思いつきで書いた物語と実話のMIX

フィクションとノンフィクション。目線を変えると景色も変わる

子育てについて考える2

2019-09-01 20:38:00 | 日記

彼は保育園入園前


入園したら着る予定のスモッグが気に入らなかった


何故なら色が若葉色だったからだ


彼は保育園生の黄色に憧れ


早くあれが着たいと思ったのだろう


でも新入生は若葉色なのがその保育園だった
(よそもそうなのかな?


帰って袋を開くなり


ルンルン笑顔が急変した


試しに着させて記念写真と思ったが


それすら嫌がって着てくれなくて


撮れた写真は目がバツで大きな口開けた顔


(>o<)←こんな顔


女の子が気に入った服しか着ないのは良く聞くけど


まさかスモッグで男の子が喚くとは思わなかった



でもまあこの人を育てていて大変だと思ったことはあまりなかった



卵と牛乳のアレルギーが出だした頃は


かたや一切口にするなという医師と


少しずつ口にして免疫をつけましょうという医師と


どげだや?(出雲弁でどうすればいいの?
と思うこともあったが


まあ症状もそんなにひどくないので免疫をつける方で即決定



泣き喚いたと思ってもすぐに疲れて寝た


起きたら機嫌直ってるし…


10秒くらいですぐ寝て


呼んだらすぐ起きるし


ぐずることもなかったなあ…



肘の関節が脱臼癖がついた時と


鼻炎ですぐ中耳炎になってた時は頻繁に病院には通ったけど


熱が出てもご飯食べてたくさん寝たら治るし


こんな子ならもう1人や2人居ても楽だなと思うくらい


手のかからない子だった


ただ人見知りはすごい時があって


僕が見えなくなると泣き出して


顔が見えるとすぐ泣き止むって


僕にしか抱っこさせない…みたいな


頑固な一面はあったけど


お遊戯会で何もしない、できない、動かない


運動会でも走らない、笑わない、すぐ隠れる


なんて


今思えば笑い話な程度だった


年長さんになる頃には


はじめの挨拶や


先頭に立って行進できるほどに見違えて


ウルってくる時もあった


今の妻と出会って


今の妻にだけ懐いたのは


ちょうど この頃


〇〇ちゃんって


会えるのを嬉しそうにしてみたり


パパを取られたようにヤキモチ焼いてみたり


でも今では


今の妻から産まれて、育ったと思ってる


妻に感謝


シングルファザーはやはり楽ではないから


母の助けがあっても


本人にとって


母親が居ないと自覚する前に


再婚できたのが何よりの幸せ


再婚しても


妻に任せっぱなしに出来ないのは


やっぱり可愛いから


小学生になった今


サッカーの時だけは


キャラ弁作ったり


一緒に一生懸命になったり


彼の今と


僕の今が


ちゃんとリンク出来てるようにしたい


何でも話せる友達のような父親になりたい


結局のところ一人っ子だから


頑張りを向けなければならない矛先は1つだから


できることはしてあげたい




ただ





甘やかして


ダメな子にならないように


調整するのが難しい


今日この頃



いっちょ前に


口が達者になってきたから




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