7月でボランティア活動を始めて21年になりました。
子どもが好きという理由だけで始めたボランティア活動でしたが
21年も続けていると理由も歳を取るごとに変わっていき
子どもが好きということは変わりませんが
子どもたちを守りたい、保育士さんたちを助けたいという気持ちにもなっていきました。
最初の10年は、保育の補助がメインで、子どもたちと遊ぶ機会が多かったです。
10年を過ぎて、色々な事件の影響もあったと思います。
1日活動できたボランティア活動が半日になり
裏方の作業が多くなり、子どもたちと触れ合う機会が減りました。
子どもたちからも名前ではなく「おじさん」と呼ばれるようになり
悲しくなった時期もありました。
保育所の所長さんは数年で変わっていきます。
何回か変わって、この状況を変えてくれた所長さんがいて
子どもたちと触れ合う機会を増やしてくれたり
この場所はボランティアさんが直してくれたんだよと
子どもたちに説明をしてくれたり、運動会の時に
保護者の方に紹介をしてくれたり
保育所便りにボランティアさんの紹介記事を書いて頂いたりして
おかげで、また子どもたちから名前で呼んでもらえるようになりました。
そして大変お世話になった所長さんが他の保育所に異動をしてしまいましたが
その異動先が近所の保育所で、そちらでも去年の7月からボランティア活動を始めて1年になりました。
もうしばらく恩返しができる感じで嬉しいです。
自分が保育以外の事をお手伝いできれば、その分、保育士さんたちが
子どもたちの安全に手が回せると思います。
これからも30年、40年と続けられたらと思います。
自分の生きがいでもあります。
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