きずな

三美ちゃんがやって来てから約８年。
その間の苦労はいっぱいあるけれどその分きずなも深い。

一昨年、真っ黒な重体のネコを拾ったけれども３ヶ月で
逝ってしまいました。
拾って高医療を受けても助ける事が出来なくて--。
今もって保護した事がネコちゃんにとって幸せと言える
のかどうか迷うところだけれども、最期は「有難う」と
言ってくれたのだと、あの時のネコちゃんの逝きかたを
思い出しては思うのです。

ネコちゃんが亡くなった時に”もうペットには高度の医
療を受けさせないで自然に--がいいかなぁ--”
と思ったはずなのに今三美ちゃんを前にして、やっぱり
何とか助かって欲しい--と必死になってしまいます--。

もし、手術を受けなかったら多分もういないはずの三美が
ここにいる。それだけで私は幸せ。
８年の歳月につちかった絆は簡単には離せないよぅ--。