ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 実は今日も『Number』!! 

内田篤人です!!

 

内田篤人が好きだ!というと、「イケメンだものね!」と言われるのが、イラッとくる。
私は、内田の顔が好きなわけじゃない。
アスリートは、顔じゃ無い!!
いや、たしかに顔は、いい。
でも、私は、あの試合中の真剣で鋭い目つきと、試合中の判断力とそれに比例しているが如くの身体の機敏性がかっこいいと思った。
そして試合以外でみせる目つきの悪さというか、不機嫌さというか、迎合しないぞという顔つきが、結構好きだったのだ。

内田は、高校サッカー部出身で、有名チームのユースじゃない。
進学校で有名な県立高校から鹿島入りし、そして即スタメンで華々しいデビューだったけれど、南アのスタメン出場なしだったり、怪我やら、いろいろあっても、絶対に挫折に負けない根性が座っているところが、すごいなと思う。

どんな挫折を味わっても、内田にはいつも希望が感じられる。


岡田元日本代表監督が、「あの顔で、大概身を持ち崩す選手を何人もみてきたけれど、内田の自らを律した精神力はすごい」と言っていた。

と言うわけで、20日〆切りの原稿、あるけど、内田の『Number』を読んじゃった。


2013年頃だったかドイツへ旅をして、ケルンのあたりを丁度1週間ほど、ほっつき歩いていたので、シャルケのあるゲルゼンキルヒェンまで行っいたことも、いい思い出です。(^_^)v

 

多くの有名選手や解説者がいう「日本のサッカーで強くなるには、海外へ行き、経験を積んで、学んでくることが大事だ」という大多数の意見があるなか、内田篤人一人「海外へ行くことに意味があるのではなくて、Jリーグそのものが、もっと切磋琢磨して頑張らなきゃ、日本のサッカーは強くならない」と言い続けている。

海外で、しかもドイツのブンデスリーグで優勝もし、ブンデスのベストメンバーにも選ばれる活躍をした内田篤人の言葉だからこそ、そこになにやら重みを感じる。

そして、内田の言葉で印象に残るのは、「ドイツへ行って一番、驚いたことは、いつも観客がびっしりと入っていることだ」と言ったことだ。

そうなんだよねー、と思う。
やっぱり応援する観客が、いっぱいいるということって、スポーツ競技の良い一面だと思う。



今年は、コロナ禍で、いろいろな競技が中止になったり、無観客だったりと、とても大変な状況が続いている。

 

 

 

 

 

 

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