ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◆『Verrassing』 Mies van Hout

   

 これも、オランダの絵本。
 2013年、ライデンの子どもの本屋さんに見つけた時は、衝撃だった。
 絵も、言葉も、素晴らしい。
 
 翻訳してみた。   タイトルは直訳すると『飛んだ』である。

 たとえば、こんなページもある。   

   鳥の子育て、巣立ちの物語。
 
 ステキな絵本だと思った。

 そしたら、昨年2015年の夏、この本のシリーズの二巻目が、出版された。

  

 日本にも本当に、素晴らしい絵本作家がいて、素晴らしいと思う絵本がある。
 よい仕事をしている作家や画家がいる。

 ただ、Mies van Hout (ミース・ファン ハウト)が描く世界観、芸術性、言葉、この独創性に、魅入ってしまった。

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