ひらた100km徒歩の旅

~ひらた100km徒歩の旅~
このブログはひらた100km徒歩の旅の情報発信に使われています。
 

団長日記

2013-05-11 08:30:58 | 第7回日記
5月11日(土)曇り

昨日の出雲大社60年ぶりの本殿遷座祭、全国版NEWSでも取り上げられてますね。
さすが島根が誇る財産!
地元にいると初詣でしか行くことがありませんが、100km徒歩の旅の休憩地で利用させて頂くので、
下見をかねて行こうと思ってます。一度電車で行き神門通りをゆっくり歩いてみたいものです。

また、昨日ネットのニュースをみて驚きました。
文部科学省の有識者会議は10日、学校の運動部活動の指導者がやってはいけない体罰などの行為と、
指導として認められる行為の具体例を盛り込んだガイドライン案を示しましたね。
具体的に示してもらわないとどこまでが指導して良いのか解らないとの声が現場からあったのでしょうか?
殴る、蹴る」といった暴力やパワハラの禁止、身体や容姿、人格を否定する発言の禁止は当然だとして、
炎天下水分補給なしでのランニング、特定の子供に過度な肉体的・精神的負荷も禁止。
バレーボールで、技能向上のために反復してレシーブさせるとや、
柔道で、初心者の生徒に受け身が必須であることを理解させて反復させるはOK!
これってひとつひとつの競技に指導法のガイドラインが示されるのでしょうか?
長年私は剣道をやってきましたが、どこまでがだめなのか気になりますね。
そもそもスポーツの上達は、肉体的・精神的負荷をかけてこその上達が前提ですから、
「特定の子供に過度な」の文言はとらえ方が難しく思えます。

しかしこれで極端に負荷をかけての指導が間違って伝わり、
よりひ弱な子供たちを生み出さないかと危惧します。
第2期教育振興基本計画の教育行政の4つの基本的方向性でも、「社会を生き抜く力」が挙げられていますが、
生きる力の醸成は負荷をかけ乗り越えるからこそだと思うのですが…。

団長 松浦