Salisbury (2)

29/10/2005

旅行といったらもう定番になりつつあるけど、朝はやっぱり相棒起こしからスタート。お～い、起きろ。今度はどうやって起こしてやろうか？

愛想のいいおばちゃんが作るプライベートな朝食をたっぷり食べエネルギーをしっかりつけて、今日がスタート。今日のメインは石まわり(笑)。

最初に向かったのは(ってか、最初に向かわざるを得なかったのは)、ストーンヘンジでなくて、もうひとつのストーンサークル。エーブベリー。
エーブベリーというのは地名で、サークルが決まった場所にあるんじゃなくて、この村全体に、“石”が点在している状態といった感じでした。簡単に言うと石の町。奇妙な形をした石が不気味に立っていました。う゛～ん、謎だ。

エーブベリーの後は今日のメイン、ストーンヘンジへ。
ソールズベリーの郊外の荒野にぽつんと聳える謎のサークル。日本にいるときから楽しみにしていた瞬間がとうとう訪れました。
“ただの石”だの、“見る価値がない”だのいろいろとイチャモンを付けられているヘンジ君。一度、この目で確かめてみなくては。

で、到着。

まず、大きさに圧倒されました。想像していたより全然でかかったし、迫力があった。ジャイアントコーズウェイ以来のヒュージな感動。大きく構えて威圧感を持ったたたずまいと、謎めいたバックグラウンド。この謎に満ちた風貌だけでなく、人の想像力を刺激する“石の塊”。すごかった・・・。やはり実際に自分の目で見ないとわからないものってありますね。

帰り道、オールドセラムという町の遺跡に立ち寄ります。
かつて、ソールズベリーの町の中心だったらしく廃墟化した町の残骸が残ってました。強く吹き付ける風が殺伐とした雰囲気をいっそう強めていました。

町まで戻り、すたこらさっさと今日は撤退。
充実した旅行になりました。さーて、次はどこ行こうか？

「今日のお薦め」
go!go!7188 [ 赤い月に吠える夜 ]