もう、去年の9月の話になってしまったが。。。
前回は、オンネトーから向かったが、今回は、雌阿寒温泉から山頂を目指す。
山中温泉の先に駐車場とトイレがある。
登山口は、温泉の前を横切った森の中にある。
朝は、この間から光が差し込む明るい森の中、緩やかな登りを進んでいく。
本格的な登りが始まり、しばらく行くと1合目の看板を見る。
この先もそれほど、登りは、多少、岩場や落差のあるところもあるが、それほど強さを増すことなく、樹林帯の中を登って行く。
2合目、3合目と10分程度の間隔で過ぎていく。
3合目から、ほどなくハイマツ帯に変わり北側が開ける。
見渡す限りの緑が果てしなく続く。
しばらくは、東の方に巻くように進む。
見通しが、良いところに4合目はある。
5合目に向けては火口方面に向きを変え、ハイマツやガレ場を抜けて、高度を上げていく。
さらに、6合目、7合目に向けても、ハイマツやガレ場を抜けていくが、大きくジグザグしながらすすむ感じ。
7合目から砂礫の道を少し行くと、火口が見える。
ハイマツの間の砂礫の道を抜けていくと、大きな岩場が見え、その上にプレートが立っているところが八合目だ。
この先は、道はガレっぽくなり、斜度も増す。
登り詰めると、そこが9合目になる。
火口はところどころ、水蒸気が噴き出しているところがある。
ここから、火口を東側から回って、山頂を目指す。
東側が開けると東側の火口が見え、ここからも噴煙が上がっている。
その向こうに、阿寒湖と雄阿寒岳も見える。
そして、ほどなく山頂に到着。
火口の向こうには、阿寒富士も見える。
今日は雲が多くて、今一つだが、阿寒湖と雄阿寒岳の眺めはかなり良い。