松原湖の後は八千穂高原自然園へ。
管理棟の受付には誰もいない。
入りたい場合は、管理人を呼ばなければならない。
今のご時世では、訪問者がほとんどいないのだと思う。
入園料300円を払って中へ。
園内は三つのコースが設けられている。
一番短い白の小径
飛龍の滝と熊穴を回る。
私はこの道を選んだ。
青の小径は飛龍の滝、もみじの滝、遊亀湖を回るコース。
緑の小径は園全体を散策するコースだ。
緑が美しい。
雨が多いためか、小川の水も豊富だ。
ここでも、新旧の木の交代が見られる。
ほどなく、飛龍の滝が見えてきた。
そばに置いてある棒は、管理棟の横に「ご自由にお使いください」と用意されていたもの。
便利。
滝の流れに沿って歩く。
しばらく歩くと、白の小径と青、緑の小径との分岐連れは「もみじの滝」を見たいとかでここで別れた。
後で見せてもらった「もみじの滝」の写真。
白の小径を歩いていくと、炭焼きの跡が見つかった。
説明がなければわからない。
溶岩でできた熊穴なども。
熊穴を見ていると、もみじ滝へ向かった連れに追いつかれた。
管理棟へ戻る途中、柵で仕切られた花畑ゾーンがあった。
空には青空が顔を出し始めた。
白樺の自然林に隣接しているこの自然園にも白樺の木が多く見られた。
後は奥村土牛記念美術館へ寄ってこの旅行も終わりになる。