旅行の最終日。
朝食を済ませてチェックアウト。
今日は良い天気。
網張温泉スキー場へ。
温泉に入るわけでもスキーするわけでもない。
リフトで展望台へ。
駐車場に殆ど車はない。
リフトのそばで遊んでいる親子連れを見ただけだ。
リフトは稼働しているのか不安になる。
二機あるリフトのうち一つだけ動いていた。
チケットを買って乗り場に行く。
「リフトは一旦止めますから、ゆっくりと乗ってください」と係の人が言う。
足が悪いのを考慮してくれたのだと思うが、止めていいのか?
乗客は我々だけ。後からお客さんは来そうもないので大丈夫だという。
「終点でも止めるよう連絡しておきますから、完全に止まるまで降りないでください」とのこと。
乗客は我々だけではなかった。
トンボさんも一緒に乗っている。
展望台では係の人が待っていてくれた。
「ゆっくり降りてください」
確かにリフトに乗るのは◯十年ぶり。危なっかしく見えたんだろう。
ベンチに座っていると、トンボが膝に止まっている。
動こうとしない。
普通、人間の足に止まるか?
リフトの係員に聞くと、トンボも歳をとると長くは飛んでいられなくなり休憩すると教えてくれた。
そういえば、あちこちで止まっているトンボを見かけた。
みんな歳をとって疲れてるのね。
さっきのトンボも展望台まで自力で飛べなくてリフトを使ったのか?
まさか・・・・ね。
秋の紅葉シーズンには溢れるほどの観光客がリフトに乗るために列を作るという。
紅葉の名所だそうだ。
トンネルのように見えるのは、道路を雪から守る覆い。
雪国ならではだ。
盛岡駅へ向かう途中小岩井牧場の中にある一本桜へ。
丘の上に桜が一本。
駐車場も完備されている。
https://www.koiwai.co.jp/makiba/sakura/
盛岡までの道路脇にはかなりの距離で向日葵が植えられていた。
向日葵は同じ方向を向いて咲くのだと思っていたが、ここでは自由にあちこちに顔をむけている。
少し早めに盛岡市内に着いたので、岩山公園の展望台(だと思う)へ。
こうして見ると、盛岡市内は全く見学しなかったことに気づいた。
見るべきところもたくさんあったと思うが、残念だ。
通りで見かけたレストランはどこも混んでいて、人が多くなったのが感じられる。
帰りの新幹線では、行きには食べられなかった軽食をしっかり頼んだ。
食べないと心残りだ。
軽食というが、しっかりしたお弁当だった。
流石におやつまでは手が出ない。
グランクラスも行きより帰りの方が席が埋まっていた。
次回の旅行は春になりそうで、旅行記もそれまで休みます。
「ひろの東京散歩」というブログも書いてますので、気が向いたら見てやってください。
https://ameblo.jp/momopon0613/