安らぎの里・お絵描き、写真、時々古典

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あぁ~アカシアの花・・・

2017-12-16 22:45:02 | 

 

 

あぁ~アカシアの花・・・

 

西田佐知子の「アカシアの雨のやむときの」アカシア

の花を知りたかったのに・・・

最初アカシアの雨のやむとき、アカシアの雨?に引っかかりました。何だろう。調べました。

アカシアにはいろいろ種類があって「ニセアカシア」「キンゴウカン」「ムクゲアカシア」「銀葉アカシア」・・・・頭がこんがらがります。私がわかる範囲で記します。

 

なぜアカシアの雨というか?は何とか解りました。

 

アカシア・クルトリフォルミス  マメ科 

和名:サンカクバアカシア(三角葉アカシア)

 オーストラリア東部原産。

扇形の葉が珍しく思われました。葉身が退化しその代わりに葉柄が平べったくなり葉のように見える

「仮葉」が三角で,先端がトゲになっています。

これはアカシアです。

という事で黄色いのはアカシアですね。下のは銀葉アカシア

 

ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)  マメ科  

  花期:初春

 2 月の終わり頃から 3 月一杯くらいまで,黄金の花をつけます。小さなポンポンのような花が房状にたくさんついています。葉は羽状複葉で,白銀色のかかった緑色です。

これもアカシアです。  

 

金色のマリみたい、綺麗ですね。

 

 

白いアカシアは「ニセアカシア」で、歌に出てくるアカシアは全てこの「ニセカシア」だということです。 

 

ニセアカシアとアカシア

明治期に日本に輸入された当初は、このニセアカシアを「アカシア」と呼んでいた。後に本来のアカシア(ネムノキアカシア属)の仲間が日本に輸入されるようになり、区別するためにニセアカシアと呼ぶようになった。しかし、今でも混同されることが多い。本来のアカシアの花は放射相称の形状で黄色く、ニセアカシアの白い蝶形花とは全く異なる。

という事で黄色いのはアカシアで、白いのが「ニセアカシア」という事です。

 札幌の街路樹のように沢山植わっている白いアカシア、これを(ニセアカシア)いいます。
アカシアは晩春から初夏にかけて白い小さな花が大量に咲かせ、強い香りを放ちます。

風が吹くとその花が大量に舞い落ち、地面は白い花で覆われます。桜吹雪に近いものがありますが、桜の花びらはふわふわと漂ってまさに雪のイメージなのに対し、アカシアの花はもっと粒々していて確かに雨粒に近いです。

夜中、人通りの絶えた街で、むせ返るようなアカシアの香りに包まれ、このアカシアの雨に遭うと、

どこかこの世のものならぬ世界に連れて行かれそうな気分になります。そのせいかどうか、アカシアの雨を唄った歌も、幻想的で死をイメージさせるような歌が印象的ですね。

西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」もそうです。

 

 

「 アカシアの雨」という意味が解りました。深いですね~

難しかったです。

今日も見ていただいて有難うございました。

 

 

 

では又~~