近代の文学-明治時代-2
夏目漱石 (なつめそうせき)1867~1916
東京都出身、イギリスに留学。帰国後一高・東大などで英文学を教えるようになるが「吾輩は猫である」で名を高め、小説家として活動を始める。一方で、東洋風の余裕派、地方ではヨーロッパの合理的精神に基づく個人主義を主張した。
代表的な作品に、吾輩は猫である・坊ちゃん・草枕がある。
「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」は、まだ目がいい若い時、文庫本(今は絶対読めない小さい字)で読みました。漱石のことはメディアでも良く取り上げられ、ドラマにもなり、漱石自身の若い時の自叙伝(ドラマ)も観ました。ハンサムだし、優しそうだしファンでした。
繊細な神経の持ち主だったのすね。常に胃薬を飲んで癇癪を立て、家族に当たり散らしていたというのが私のイメージになってしまいました。でもファンです。
「草枕」は読めていませんが、なぜか、
「知に働けば角が立つ。情に竿させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」
この一節は頭に残っています。
2年前には「夏目漱石の妻」というドラマがありました。奥さん役は小野真知子でした。この人は演技派ですね。上手いです。何をやらしてもいいです!!面白かったです。
夏目漱石はお札にも登場しましたね。千円札。今は野口英世ですが、その前が夏目漱石でした。
いわゆる文豪といわれる風格がありますね。(^^♪
今日も見ていただいて有難うございました。
では又~~