前回の平家物語パート2でも記しましたが、
竹取物語(物語)は平安時代(中古)西暦889年のもので、
ひらがなの文章で創作された現代残っている最も古い物語で、
「物語の祖(おや)」と呼ばれる。 作者不明
ここで、ちょっと時代の流れを
大和・奈良時代を(上代)
平安時代を(中古)、約400年間
鎌倉・室町時代を(中世)、約400年間
江戸時代を(近世)、約260年間
明治以降を(近代)の文学とされている。
●大和・奈良時代(上代)の代表的な文学
古事記(伝説) 作者:太安麻呂(おおのやすまろ)
日本書紀(歴史・伝説) 作者:舎人親王(とねりしんのう)
万葉集(歌集) 作者:大伴家持(おおともやかもち)?
等がある
●平安時代(中古)の良く知られている作品
竹取物語(物語) 西暦889年 作者不明
伊勢物語(歌物語) 作者不明
古今和歌集(歌集) 紀貫之ら
土佐日記(日記) 紀貫之
蜻蛉「かげろう」日記(日記) 藤原道綱の母
枕草子(随筆) 清少納言
和泉式部日記(日記) 和泉式部
源氏物語(物語) 紫式部
更級「さらしな」日記 菅原孝標(すがわらたかすえ)の娘
今昔物語集 作者不明
等がある。
こうして見ると、1200年以上前の文学を、
こんなに身近に感じ、読み継がれているって
すごいな~~~(´-`*)
こんなに身近に感じ、読み継がれているって
すごいな~~~(´-`*)
では又~~~
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