安らぎの里・お絵描き、写真、時々古典

次男の絵・ワードでお絵かき・街の鳥、花、景色の切取・時々古典文学・いろいろ発信しています。

母の思い出 唄&人形3

2017-07-22 15:36:33 | 母の想い出
今日も暑いですね!!(@_@。

母が歌ってくれた、母の娘時代の唄をちょっと調べてみました。

昭和11年の唄 「ああ それなのに」
作詞 星野貞志 作曲古賀政男 唄 美ち奴 
 
空にゃ今日もアドバルーン 
さぞかし会社で今頃は
おいそがしいと思うたに 
あゝそれなのに それなのに
ねえ おこるのは おこるのは 
あたりまえでしょう



曲も内容も、なんとものんびりした、ほんわかな唄です。
昭和の時代11年ごろは平和だったのかな?

昭和12年のこの唄 「もしも月給が上がったら」
なんともほんわかな唄です。

もしも月給が上がったら
わたしはパラソル買いたいは
僕は帽子と洋服だ
上がるといいわね 上がるとも
いつごろ上がるのいつごろよ
そいつがわかれば苦労はない



この内容は今の時代にも通用しますね!!


ということで・・ 母の手作り人形

初期の頃の人形

この娘は若い娘みたいで、毛糸で茶髪みたいです。(´-`*)


後姿



これもまだ初期の作品

顏や、手足は縮緬の白い布で足袋も作って履かせていました。

顔を描くのは最後でした。



後姿

有難うございました。~~


では又・・・






古典の世界 竹取物語追記

2017-07-21 16:28:30 | 古文





前回の平家物語パート2でも記しましたが、
竹取物語(物語)は平安時代(中古)西暦889年のもので、
ひらがなの文章で創作された現代残っている最も古い物語で、
「物語の祖(おや)」と呼ばれる。 作者不明




ここで、ちょっと時代の流れを

大和・奈良時代を(上代)
平安時代を(中古)、約400年間
鎌倉・室町時代を(中世)、約400年間
江戸時代を(近世)、約260年間
明治以降を(近代)の文学とされている。


●大和・奈良時代(上代)の代表的な文学
古事記(伝説) 作者:太安麻呂(おおのやすまろ)
日本書紀(歴史・伝説) 作者:舎人親王(とねりしんのう)
万葉集(歌集) 作者:大伴家持(おおともやかもち)?
  等がある


●平安時代(中古)の良く知られている作品   
竹取物語(物語) 西暦889年 作者不明
伊勢物語(歌物語) 作者不明   
古今和歌集(歌集) 紀貫之ら
土佐日記(日記) 紀貫之  
蜻蛉「かげろう」日記(日記)  藤原道綱の母
枕草子(随筆) 清少納言  
和泉式部日記(日記) 和泉式部
源氏物語(物語) 紫式部  
更級「さらしな」日記 菅原孝標(すがわらたかすえ)の娘
今昔物語集 作者不明
 
  等がある。

こうして見ると、1200年以上前の文学を、
こんなに身近に感じ、読み継がれているって
すごいな~~~(´-`*)

では又~~~  




次男の絵 ロボコン他 

2017-07-20 09:41:07 | 次男の絵
今日も暑くなりそうです。
皆様、くれぐれも熱中症に気を付けて下さい。




仕事がらみかな?

漫画チックでちょっと面白い絵です。


題名 「だめだし」 



題名 「狙撃」  




題名 「ロボコン」




有難うございました~(´-`*) 
 





母の思い出 唄&人形2

2017-07-19 11:06:18 | 母の想い出

・・・母の思い出・・・

浮いたか瓢箪 軽そに流れる~

行く先ヤ知らねど あの身になりたや~
 
 


母が歌ってくれた唄の中で 不思議に覚えている一節
気楽そうなこの唄が、私なりの解釈として
童話の「アリとキリギリス」のキリギリスみたいな
感じで、後はどうなっても
今をたのしく無責任に生きたいな~という気持ちがよく分かって
それもいいな~なんて思っていました。
 


調べてみたら

富山県の民謡 越中おわら(風の盆)のひと節でした。
深い意味があったのだろう・・・

ということで

母の人形(座り人形)1



(座り人形)2



二人とも母の着物でした。二人とも気に入っています。(´-`*)



有難うございました。

ではまた~~