キューブラー=ロスの死の受容過程
- 否認(否認と孤立)
「自分が死ぬはずがない」「何かの間違いだ」と、死の運命の事実を拒否し否定する段階。周囲から距離を置くようになる - 怒り
死を否定しきれない事実だと自覚した時、「なぜ私が死ななければならないのか」と問い、「死」に対して強い怒りの感情が現れる段階 - 取り引き
「神様どうか助けてください」「病気さえ治るなら何でもします」など、死の現実を避けられないかと、取引をするかのように神にすがろうとする段階 - 抑うつ
取り引きが無駄だと認識して、何をしても「死は避けられない」と分かり、気持ちが滅入って、抑うつ状態になる - 受容
「死は誰にでも訪れる自然なことだから、受け入れよう」と、死を受容し心穏やかになる