今年4月より体調不良で芸能活動を休止し、8月に復帰した欅坂46の今泉佑唯が27日、自身のオフィシャルブログを更新。休養中の思いやメンバーへの本音を明かした。
今泉佑唯、休養中の思いを語る
8月18日にブログで活動復帰を報告してから、約1ヶ月更新が途絶えていた今泉は、「ずっとずっと悩んでたら1ヶ月近く経ってしまった~待ってくださっていた方 遅くなってごめんなさい」と謝罪。
今泉は、休養中の約4ヶ月半、心配をかけないために家族にも言えずにいたことを明かし、「辛かった…苦しかったです」と吐露。そんな葛藤の中でも、周りのスタッフによって支えられ、自分の気持ちを素直に伝えたいと思えたことをきっかけに、「心の奥底にあった気持ちに気付くことができたから戻ってこれたんだと思います」と復帰への経緯を説明した。
また、このまま辞めてしまうかもしれない、というファンの不安を少しでも早く安心に変えたいという思いから「今、戻りたい。今なら一歩踏み出せるかもしれない」と感じたようで、「この気持ちをスタッフさんが汲み取ってくださったおかげでまたステージに立つことができました」とつづった。
グループへの本音を明かす
そして、グループ初の全国ツアー『真っ白なものは汚したくなる』のファイナル公演(8月29日、30日)で、復帰後初めてファンの前に姿を現した今泉は、再びステージに立つ決断をしたことへの後悔や不安、期待などの複雑な心境を抱えていたという。
全員が揃っていない間、ポジションを空けてパフォーマンスを行ったり、歌唱パートをあえて歌わなかったりと、今泉の居場所を残していたメンバーたち。感謝の思いを持ちつつも、今泉は「この数ヶ月間、私には計り知れないくらいメンバーのみんなの中でもきっといろんな出来事があったと思う」と空白の期間を共有できないことへの苦しみを打ち明け、「一人ぼっちだな これから大丈夫なのかな…怖いよ~って」と本音をこぼした。
しかし、「ずっと追いかけ続けていた夢を簡単には捨てられない」と再確認し、再びステージに立つことで「私はただ歌うことが好きなんじゃない。誰かに自分の歌を聴いてもらうことが好きなんだって気付かせてくれた」と実感した様子。ツアーでも披露した自身のソロ曲『夏の花は向日葵だけじゃない』をこれからも大切に歌い続けることを誓った。
休養中に再確認したファンへの思い
さらに、「あとね…ずっと言いたかったことがあるんです」と切り出し、「私、、ファンの皆様のことが大好きです」と思いを込めてファンへ告白。休養期間を経て、よりファンの存在の大きさに気付けたという今泉は、「大好きなんです。とってもとっても」と重ねて伝えた。
これからの活動については、「これからもずっと続けていきたい」とし、「大好きなお仕事だからこそ慎重に、自分の身体と相談しながらお仕事させてください」とコメント。最後に、「素直すぎる私ですが これからも見守っていただけると嬉しいです」と呼びかけ、「いつもありがとう」と感謝の言葉で結んだ。
4月より体調不良で休養
休養は4月、「今泉佑唯 休養のお知らせ」と題したエントリーにて、「体調不良により、先週末よりお休みをいただいておりましたが、医師より一定期間の治療、静養が必要との診断が下りました」「欅坂46としての活動を当面の間休止し、治療に専念させて頂くことと致しました」と発表。
同日更新された自身のブログでは「数ヶ月前から体調が優れないことがあり、スタッフさんに相談しながら、お仕事をしてまいりましたがなかなか良くならず 心身のバランスがうまくとれない日が続いてました」と打ち明け「このままの状態でお仕事を続けるのは難しく、お医者さまからも少しお休みをするようにと診断をいただき、お休みさせていただくという決断に至りました」と報告していた。
Mステの空席写真も話題に
4月14日にテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜よる8時~)にグループが出演した際には、生放送直前に公式Twitterで、今泉のポジションが空けられたメンバー20人の集合写真が公開され、「21人全員で欅坂46」とメンバーの絆が話題に。