TVCM編
優子、麻友、小嶋、板野、高城、宮澤、北原、峯岸による8人ユニット曲です。歌割りで見ると優子と麻友のWセンター曲の感じですが、MVを見る限り、フォーメーションにおいては優子センター曲のようです。
メンバーの名前を書く時に、大島優子と渡辺麻友を名前の方で書きましたが、これはAKB48の運営の皆さんが、MC台本や歌割り表などを作る時も、この表記です。この二人を呼ぶ時も、そう呼ぶことが多いですね。これは、AKB48初期の名残で、当時大島は麻衣と優子がおり、渡辺も志穂と
麻友の二人がいたため、それぞれの後輩の方を名前で呼んで区別していました。それが、現在に至るまで踏襲されている慣例となっているわけです。余談ですが、一時期チームBには佐藤が三人いて、全員名前で呼ばれていました。そのためこれまで「佐藤」と呼ばれていたメンバーは記憶にありません。
この曲はAKB48では時々ある、ファンキーなソウルっぽい曲調です。アイドルヲタはちょっと苦手というか、普段あまり聞かないようなジャンルでしょうか。冒頭からブラスの咆哮。サウンドを作るのは、スラップベースです。もう一曲まるまるスラップ大会です。ちなみに、昔は「チョッパー」と呼ばれていましたが、最近では「スラップ」です。
本イントロには、音楽業界で「エフコー」と呼ばれているものが入っています。表記は「F Cho.」です。「Female Chorus」つまり「エフコー」とは「女声コーラス」のこと。ソウルではお馴染みのアレンジです。本イントロは1連MIXを打とうと思えば打てますが、曲のイメージとは合わないかもし
れません。ちなみに間奏は16小節なので、こちらも3連MIXが打てるっちゃあ打てます。ここは、フェンダーのローズのようなエレピのアドリブソロが入っているので、ソロを楽しむ部分でしょうか。
MVはカジノが舞台で、そこにあるお宝を狙う女盗賊団という設定です。「キャッツ・アイ」の三姉妹が、八姉妹になったような雰囲気です。はたまた「黄金の七人」が八人になったような。あるいは「スパイ大作戦」いや、今は「ミッション:インポッシブル」が女性だけのグループになったようてるっちゃあ打てます。ここは、フェンダーのローズのようなエレピのアドリブソロが入っているので、ソロを楽しむ部分でしょうか。
MVはカジノが舞台で、そこにあるお宝を狙う女盗賊団という設定です。「キャッツ・アイ」の三姉妹が、八姉妹になったような雰囲気です。はたまた「黄金の七人」が八人になったような。あるいは「スパイ大作戦」いや、今は「ミッション:インポッシブル」が女性だけのグループになったような…そんな世界観のMVです。個人的には北原の女博徒がお気に入りです。いい味出してます。
ダンサーも加わってのダンスシーンとなりますが、間奏の後半で、警備員の男性ダンサーが「ドルフィン」をやっているように見えます。「UZA」の間奏でも使われている技で、床でドルフィンのように体を反らすアレです。
これで、チームサプライズ「重力シンパシー」公演、16曲が完成しました。いつか、この16曲での公演を見てみたいというのは、ファンなら誰もが願うことでしょう。前田敦子、篠田麻里子、板野友美も参加しての、本当のサプライズ公演を待ってます。