ホントに脱ぐ? 元AKB48で女優の大島優子(25)が先月下旬に開かれた自身の写真集発売記念イベントで、作品によって必要があれば「脱ぐことに抵抗はない」と話して周囲を驚かせた。これをお得意のリップサービスだろうと感じたメディアや関係者が多かったのも事実。だが本紙は、大島がブレーク間もないころから漏らしていた注目証言をキャッチした――。
先月24日に都内で行われた、卒業後初の写真集「脱ぎやがれ!」の発売記念サイン会でのこと。
上半身ヌードで胸を手ブラで隠した表紙カットなどギリギリショット満載の写真集について、次回作での露出増を聞かれた大島は「次はもう出しません。全部脱ぐのも必要じゃないと思う」とキッパリ言い切った。な~んだ、残念…と思いきや一方で、女優業については、「作品によりけりですけど、脱ぐのは全然構わない。女優としては別に抵抗はないです」と宣言したから驚きだ。
もともと報道陣へのサービス精神が旺盛なだけに、リップサービスか?とも思われたが、大島を知る関係者は「決していい加減な発言じゃない。彼女は昔から、女優に対する強いこだわりを持っていた」と語り、こう続ける。
「AKBがブレークしはじめた2010年かな。彼女と話す機会があったんだけど、『女優になりたいんです。ヌードになることも抵抗ないですよ。AKBに入る前からいろんな経験してきましたから』とアイドルにもかかわらず、あっけらかんと話したことに驚いた。しかも『ブームはいつ終わるか分からない。もう10年以上芸能界にいますし、怖いものはないです』と真っすぐな瞳で言われた時は、返す言葉が見つからなかった」
前出の関係者に対して、大島がわざわざヌードへの決意まで明かしたのには伏線があった。
10年、元AKBメンバーがAV女優「やまぐちりこ」として転身したことが大きな話題になっていた。前出の関係者は「答えられないだろうな」とは思いつつ、思い切って「どう思う?」と尋ねたところ、大島は独自のヌード観を語ったという。
「彼女は『私もみんなと週刊誌の袋とじで見ましたよ。すごくキレイだったし、ヌードは“アリ”かなって』と笑顔で話したと思ったら、真剣な表情で『でも、それ(AV)は今はまだ許すことはできない。メンバーの誰かに相談してほしかったし、連絡を取ろうとしても取れなくて…。理由が分からずみんな泣いていたから』と。それまでの大島優子に描いていたイメージが変わりました」
このやりとりの後、大島は自身の夢を明かし、ヌードも辞さないという女優への熱い夢への思いを明かしたという。
一部では、AKBの元エースという看板がありながら、囲み取材での過剰とも思えるサービス精神ぶりに「必死すぎる」「焦っているのでは?」と批判的な声もある。
これについて別の関係者は「彼女は芸歴も長いだけに、非常にプロ意識が高い。女優業での“脱ぐ発言”もリップサービスでも何でもなく、女優として生きようとする思いからだと思う。そして、それを言い出したのはきのう今日ではなく、大ブレークする前から明かしていた」と語る。
大島の“脱ぐ宣言”を受けて、さっそく動き出したのが映画業界だ。
「脱ぐ必然性のある良い企画、後に女優としての出世作となるような作品なら、あの大島優子がヌードになるという意味。複数のプロデューサーや監督が大島を主役に想定し、有名な小説を原作とした企画書を練り始めていますよ。年内にも大島の元に持ち込まれそうです」(映画関係者)
AKB48の現役・卒業メンバー問わず「みんな一生ライバル」とハッキリと宣言した大島。負けん気の強さは卒業メンバーの中でもダントツ。ヌード宣言は業界に覚悟を示したといえそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます