演じらる 鳴り物入りで 水の上
人形劇が 面白おかしく
もうもうと 湯煙上がる 海地獄
地獄の釜が 煮えたぎるごと
紋様に 鯉も跳ねてる 蔵の壁
光の町には 鏝絵溢れる
次々と 観光ガスが 乗り入れる
お城造りの おかし城へと
朝ドラの 半分青い ロケ地とし
いわむらの町 人気沸騰
演じらる 鳴り物入りで 水の上
人形劇が 面白おかしく
もうもうと 湯煙上がる 海地獄
地獄の釜が 煮えたぎるごと
紋様に 鯉も跳ねてる 蔵の壁
光の町には 鏝絵溢れる
次々と 観光ガスが 乗り入れる
お城造りの おかし城へと
朝ドラの 半分青い ロケ地とし
いわむらの町 人気沸騰
水上 人形劇 見に来るも
劇場前は ごった返すや
美しや この庭園に 海地獄が
湯煙見えると とても思えぬ
どの家も 鏝絵で飾る 光の町
表札代わり 模様違いし
いつ来ても おかし城 加賀藩は
お菓子処と 思えぬ造り
こじんまり 中央道の 屏風山
パーキングエリア 初めて寄るや
波静か 九十九島の 海の上
無人の島が 点々浮かぶ
九州 自動車道 緑川
パーキングエリア トイレ休憩
訪ずるや コーヒー好きには 堪らない
UCCコーヒー 博物館は
廃線の 線路の上を 歩きみる
空に聳える 余部鉄橋
掲げらる 丸太で組し 入口に
奄美自然 観察の森
雄大な 九重山ろく 走りゆく
バスは一路 阿曽温泉へ
門松に 似たるも違う ホーチミン
ドンコイ通り 街角オブジェ
マラソンの スタートダッシュ 思わせる
ホーチミンの朝 バイク走者が
プランバナン 寺院圧巻 大小
様々祠堂に 役目有るのか
名神を 下る時には 立ち寄るや
いつもの定番 ツアー旅行
行列に 何のイベント 有りしかと
恵那川上屋 お菓子処は
虹たつや 流れ落ちる 水飛沫
七つの色に 原尻の滝
訪れる いまいち解らず 佐賀有田
ポーセリングパーク いかな所や
飾られる 青の洞門 入り口に
禅海和尚 偉業の碑
続きしや 続きし時には 先月も
寄りたる草津 パーキングエリア
ソテツの実 初めて見るや 花も又
南国奄美 ソテツの道
滝そばの 立て看板に 記される
原尻の滝 出来た過程
特産の 器に盛りて 昼飯は
伊万里牛の せいろ蒸しメニュー
驚きや 俊敏なる 岩山を
刳り貫き造る あおの洞門
壮観ぞ 連なるバスの オンパレード
何処に行きしや トラックの群れは
初めての 奄美空港 降り立ちぬ
南国の空 白き建物
青い海 九十九島 振り向けば
数多の島が 重なり見える
広がるや バス車窓に 有明海
霞か靄か 先ぼやけてる
向いしや 神戸港クルーズ 乗り場へと
ツアー一行 炎天下の中
画になるや 朱き電車 天空を
餘部鉄橋 走る姿は
満ち溢る マイナスイオン 浴びている
奄美自然 観察の森
殺伐と 白き地肌 晒してる
雲仙温泉 地獄湯けむり
もうもうと 白く沸き立つ 湯煙に
地獄見るよな 雲仙温泉
溜まり場か 草津SA トラックの
見渡す限り トラックばかり
緑なす 鶴仙渓を 見下ろすや
目を引く赤の あやとり橋が
記している 立て看板に 作りしを
イトバショウで かっては布を
伝統の 神楽にまつわる 宿着くや
お腹空かして 昼食に
豪快に ジャンプして アピールする
見てよ見てよと イルカ腹見せ
走りくる 新名神を 初めての
宝塚北 サービスエリアに
武生には 越前国府 置かれたと
石碑に刻まる 総社大神宮
打ち寄せる 太平洋の 荒波が
ホノホシ海岸 奄美の海辺
建ち並ぶ 近代的ビル スッキリと
ホーチミン市内 新市街地は
くじゅうは 九重と久住 重なりて
苦渋の末の くじゅう表記
一斉に オートバイの朝 走り出す
始まるラッシュ ホーチミン市内
後にする プランバナンの 祠堂群
空港時間 迫り気になり
似せてるや 夕日のアトリエ 北陸道
杉津SA 朱の建物