修善寺梅林
これ程に 一気に噴き出す フレーズも
枯渇せぬかと 明日を思いやる
恐ろしや 停まるを知らず 奢ること
精魂尽きる それを待つのみ
廻る酔い 酔えば酔うほど 止まらない
次から次へ 詩心溢る
目が覚めて 夜半に起き出で 書き初むる
浮かびしこと 思いし事を
筆はしる 止まるを知らず ひたすらに
何処まで走る この勢いは
今日は 月一の 医者巡り
纏めて医者を 医院をあちこちと
今日は 歯茎が腫れての治療かね
先ずは 歯科医にと やって来る
いつもの定期の 歯石取り
歯槽膿漏の 治療も兼ね
炎症起きての 可能止め
歯医者で 治療受け
次は隣の 内科のお医者さん
内科の医院に 歯科医院
親子で営み 便利なる
内科で貰うは 定期薬
血圧薬に便秘薬 時には風邪薬
旅の前後に 筋肉痛薬
薬のデパートに 行く如く
あれもこれもと 処方受け
気が付けば 薬一杯ビニール袋
家に戻れば 健康食品
机の上に 並びてる
これで健康 過ごしてる
お陰で今年も 過ごせてた
身体元気で 来年も
過ごしたい 過ごしたい
又やって来たわ 「ロワジュール豊橋ホテル」!
渥美半島と言ったら メロン狩りね
そうなの! バスツアーのメロン狩りには何度も・・・ね
その時に この「ロワジュール豊橋ホテル」で 昼食をすることが多いの
あら 今日は一階なんだわ
いつもは二階で食事してたんだけど
あらら バイキングだわ!
ここでのバイキングは初めてよ
バイキングは気を付けないとね
最初から多めに取ると 乗せ切らなくなってしまうから
それに食べ切るのが大変よ
少しづつ少しづつ 好きなものだけを・・・ね
それでも あれやこれや取り過ぎてしまうの
あら! スイーツが色々と有るわね
スウィーツ大好きな わたし!
今持ってるお皿には もう料理が乗ってるけど 一旦わたしのテーブルに
置いてっ来ることにするわ
新しいお皿を スイーツ専用に・・・ね
ホント わたしってスイーツには目が無いの
果物も有るわ!
あら! 此処は二回目ね 来るのは
豊川インターを下りたら 直ぐ目の前のヤマサチクワの「ちくわの里」
言わずと知れた ちくわの名店ね
名古屋地方で知らない人がいないくらい 有名よね
最近 試食が出来るようになって 楽しみなの
コロナ禍で 全く試食出来無かった時が 有ったでしょう!
試食してると つい買いたくなってしまうわね
わたしも早々に お土産を買ってしまったわ
「ヤマサチクワ」で休憩、買い物をした後 向かったのは豊橋
途中大きな赤鳥居の有る豊川稲荷を横目に見て・・・ね
久し振りに この道を通るわ
いつもはツアーの帰りに 通ることが多いんだけど
この道は国道一号線を横切って 豊橋港の方へ行くのよね
まだ仕事をしてる時に 豊橋の神野埠頭へ行ったのを 思い出したわ
迷うては 取り替え引き換え 着てみるが
暑さ寒さを 図りかねてる
空眺め 歩きか車 迷いける
日々の健康 思いあぐねて
欠伸出る フレーズの終わり 合図にて
これにて暫し 安らぎの時
あれ程の 溢るる泉 穏やかに
漣さえも 起こさず眠る
溢れ出る フレーズ枯れるを 知らずして
流れる血管 切れるを恐れる
陽だまり恋しい 温もり恋しい
思わず窓辺に 寄りそうや
ポカポカと お日様に背を向けて
思わずこくりと 舟を漕ぐ
忙し朝の 一段落
ホッと寛ぐ ひと時の
なんと極楽 極楽や
陽だまり求めて 窓際に
ポカポカ お日様 気持ちよか
猫にも似たる 心地ぞえ
いつの間にや 冬よぎる
冬の寒さが やって来る
雪の便りも 聞かれしや
夏の余韻も 覚めぬのに
秋も 何時しか 過ぎていく
今が盛りの 紅葉も
冬の寒さを 呼んでいる
残像残して 過ぎてゆく
あら! もうバスが来てるわ
集合場所をチラッと見たら もうバス・・・が
そうなの! いつもの駐車場に向かう途中 チラッと集合場所を見たの
集合時間の30分も前だと言うのに もうバスが来てるじゃない!
それにしても寒いわね
明日からは暖かくなると 天気予報では言ってたけど
今日 今から行く知多方面も寒いんじゃないかしら
半島は風が 強いと言うから
出発して最初に取ったのが 上郷サービスエリア!
バスから降りた途端 強い風と冷気が・・・
今日は 伊良湖の寒さに覚悟が必要みたいだわ
今回は 前回のツアーと違って 東名を走ってるわね
あの時は 修善寺から伊豆へのツアーだったの
その時は新東名を走って 行ったんだけど
新東名で行くと 初めて寄るサービスエリアに ビックリするわね
走り慣れた 東名にはないサービスエリアが有ったりして
断るも 断り難き 仲なれど
心鬼にして 断る気まずさ
研ぎ澄ます 五感冴えたり テレビ捨て
横道逸らす 雑念去りて
どんよりと 心も沈む 薄暗さ
泣きそな空に 気も滅入りて
視るの止め 思考の怠惰 おさまれり
邪念失せて 詩作に耽る
テレビ止め 世俗の雑念 締め出して
思索思考の 機能戻れり
なぜ酔えぬ 今宵又
酔いたくて 酔いたくて
グラス重ねど 酔いきれず
更なるグラス 重ねども
酔いたい気持ちとは 裏腹に
冴えて冴えて 冴えわたる
空し空しの 心をば
遠き彼方に 捨てたきに
何故か戻りくる 切なさに
放りて放りて 放りしに
戻り戻りし ブ~メラン
冷たき北風 凍てり来て
空しき心を 凍てつかす
凍りし心 氷となりて
凍りの刃 切り裂けり
空し虚しの 心ををば
凍りの刃 切り裂けり
空し空しの 心をば
氷の刃 切り裂けり
やがてくる年 仰ぎ見て
氷の世界 飛び出でし
暖かき 新年・・・へと