天竜峡そらさんぽ
やっぱり違ってたわ！
ひょっとしたら・・・と思ってたけど
今 天竜峡を散歩すると言うので 前に来た所かしら
少し前に やはり「天竜峡そらさんぽ」と言うツアーで 来たこと
が有ったの
その時は高速道路の下が 歩道橋に
渡り廊下のような 建物になってて・・・
でも 違ってたの
駐車場からの山道に入ったら 前の天皇・皇后さまが訪れたと言う
記念碑が経ってて驚いたわ
それも 天皇になられる前の 皇太子時代の お二人で・・・ね
結構な下り坂がキツイ参道を行くと 有ったわ
天竜峡に架かった吊り橋・・・が
でも揺れも有るけど 優しい揺れで楽しいわよ
眼下の天竜峡を渡ってぐるっ！と 廻れるらしいんだけど 今は
工事中で通れないみたい
残念とは思ったけど わたしには丁度良い 散歩距離だわ
これで 良いのだろうか
このまま 時を過ごして
望みし この今
ふと 忍び寄る
言い知れぬ 焦燥感
この焦燥感は 何なのか
追い立てられる 焦燥感
急きたてられる 焦燥感
平穏な この今
小さな小さな 小波が
あれほど 望みし
望みし 平穏
その平穏
今 脅かされる
何故 何故
如何せい…と言うのか
この平穏
この平穏を 乱すのは
ネオンの日 蘇州の夜 眼も冴えし
父に連れられる 子供も夜更かし
ついて行く 前へと前へと 青の街
シャウエン路地を 観光客
どっぷりと 中華の街に 入りこむ
豫園商城 清の匂いが
咲き誇る アーモンドの花 満開に
モロッコ・アトラス 片田舎で
ビル群も 黄砂に霞む 上海
幻の如 幻想的や
天竜峡そらさんぽ
あら やっぱり前に来た所ね
今 ツアーバスが最初の目的地に着いたの
前に来たんじゃないかと…とは思ってた「信濃路下条そばの城」
やはり 二度ほど来た所だったわ
建物をみて・・・ね
でも知らなかったわ ここが”道の駅”だったなんて
てっきり お土産処だとばかり思ってたから
だからね お城造りの建物とは別に こじんまりとした建物なんか
が有るの
そこでは 地元で採れた野菜なんかを・・・
レストランなんかも有ったりして
この道の駅「信濃路下條そばの城」って 天竜峡のインターチェン
ジの近く有るんだったわ
初めて来た時は 未だインターチェンジなんか無かったんじゃない
かしら
この辺りって 来る度に代わってる気がするの
高速道路が通って 便利になってるんでしょうね
人の味覚（５）
あの味 あの味 違うんだって
みんな みんな 思ってたのに
産地も違えば 物も違う
なのに分からぬ 我々よ
神戸牛で ござんすと
言われりゃ それで 成程と
なのに分からぬ 我々よ
神戸牛で ござんすと
言われりゃ それで 成程と
飛騨牛と 言われりゃ
これまた そうかと思い込む
松阪牛と 言われたら
成程これがと 思い込む
たとえそれらが 外国牛でも
言われりゃ 成程と
これまた 納得 納得で
あんたの味覚 ころりんと
騙され 騙され 分からない
味付け一つで 如何にでも
味覚なんて 変わるもの
ましてや 初の物なれば
そもそも その味知らぬはず
ああだ こうだと 言われてみれば
成程そうかと 思い込む
思い込むのも 当たり前
もともと知らぬ 味ゆえに
そんなこんなで 味なんて
言われりゃ そうかと 思い込む
ましてや 一流の
シェフから言われりゃ いちころよ
料理の鉄人 言うんなら
何でもかんでも 信じるよ
こんな物がと 思っても
成程これがと 思いこむ
かくして またまた誕生よ
新しい味の 名物が
味の音痴は 幸せ者
何でもかんでも 思い込む
人に言われりゃ 美味しいと
そうか あれもこれも 美味しいと
粗食の人も 幸せよ
見るもの 見るもの 珍しく
すべてが 美味しく思われる
溢れてる 雑種雑多な 売り物が
マラケシュ・フナ広場 何処から人が
恵山寺 山門の額 意味するは
錫恵勝境 と書かれてる
包みしや 緑に覆わる 公園が
皇帝眠る 北稜は先に
始まるや 青のシャウエン 散策が
坂道多し 旧き街並み
目を瞠る 豪華客船 どっしりと
白の巨体 長崎港に
天竜峡そらさんぽ
良かったわ 今日は涼しくて
昨日までは ３５度近くの猛暑が続いてたでしょう
やっと秋が！・・・ってね
今年は いつまでも暑いわね
今日は９月２１日！
明後日は 秋分の日よ
ホントに今年は 異常な夏だったわね
そう言えば 今年は秋が遅そうだから 紅葉も遅れると思うわ
最近 春の桜は早くなってるけど 今年の紅葉は遅くなるのかしら
１１月には 秋田の紅葉を見に行くんだけど 遅めの日程が良いのかも
桜の開花が早くなりつつあったから 早めの予約を取ってしまったんだけど
これだけ夏の暑さが遅くまで続くと 秋の訪れも遅くなるでしょう
バスツアーから帰ったら 予約を変更した方が良いのかも
人の味覚（４）
始まり 始まり
いかが皆さん 如何だった
当たった人は いるかいな
いつもいつも 吸いなれた
あんたの銘柄 分かったかい
数は有っても 好きなのは
あんたの好きなの 一つだけ
さあ さあ 如何かい 分かったかい
あんたの好きなの 分かるはず
あれだけ好きなの 分かるはず
サア サア 結果の発表だよ
みんな みんな どうしたい その顔は
浮かない顔が 虚ろだよ
自信ありと 言ったのは 言ったのは
ホラ ホラ あんた あんただよ
ばっちり ばっちり 当たったかい
そっちの あんたは 如何かいな
自信たっぷり あんたなら
当てる 当たると 思ってたよ
おお そこのあんた あんたは 如何だった
みんな こそこそ してるけど
自信有り気な あの時と
今じゃ なんか違うけど
始まる前の あの自身 あの自身
何処へ行ったの あの自身
あれだけ思い込んでた あんた達
みんな みんな 如何した
分からんもんだね 味覚なんて
味覚なんて 如何にでもなるんだね
思い込みで 味の味覚
いつか話題になった 料亭の
日露和解 水師営の 会見所
もとは農家の 田舎の家
鬼岳に 登りて見れば 眼下には
福江の町 五島の島々
これでもかと 店先一杯 並べてる
フェズメディナ 食材宝庫
館内で 何処から見よか 迷う人
見終わった人と 上海博物館
神秘的 サハラ砂漠に 日が昇る
明けやらぬ砂漠 静まり返りて
