忙しや 娘一家の 来訪で
朝から支度 汗拭く間無し
なぜ来ぬと 思いし謎の 今解ける
娘の婿の 祖母無くなりて
明日の朝 如何な献立 作りしか
娘一家の 好み思いて
洋か和か ͡好み思いて 朝餉をば
娘一家の メニュー描く
何でまた 事の発生 次々と
起こりて直し 又起きるのは
忙しや 娘一家の 来訪で
朝から支度 汗拭く間無し
なぜ来ぬと 思いし謎の 今解ける
娘の婿の 祖母無くなりて
明日の朝 如何な献立 作りしか
娘一家の 好み思いて
洋か和か ͡好み思いて 朝餉をば
娘一家の メニュー描く
何でまた 事の発生 次々と
起こりて直し 又起きるのは
目覚めては 白む道後に 身を置きて
続く旅路の 今日を思う
寝覚めては 湯上り一杯 そのつもり
気が付きみれば 道後白むる
埋もれる 過去の歴史の 偉大さに
先人たちの 胆力知る
歴史さえ 埋もれ行くや 偉大なる
過去の遺物も 自然に帰る
マチュピチュ インカならぬ 東洋の
天空聳える 幻の都市
風情あり 雰囲気漂う 道後には
趣添えて 市電も走る
窓開けて 夜風楽しむ 風呂上り
道後の街は 静かに眠る
寝静まる 松山の街 動くもの
何ひとつ無し 瞬きさへも
信号の 点滅のみが 目に入る
灯る明かりは 闇に停止す
露天風呂 満天の星 見上げつつ
今日の旅に 思い巡らす
街並みに 新しき有り 古湯の地
旅情癒す 道後の夜
たっぷりと 道後の湯に 身を沈め
暫し放心 幸せ気分
道後の湯 ゆったり浸る 幸せに
時を忘れて 心癒せり
道後の湯 時を忘れて 癒しおる
全てが空に 心無にして
松山の 坊ちゃん気分 満喫し
道後の湯上り 城を眺むる
目指す先 四国は道後 まっしぐら
まだまだ先と 高速飛ばす
名神も 久方ぶりに 通り抜け
一路大阪 淡路・四国へ
ひたすらに 走り続けるは 南西に
四国縦断 徳島・道後
四国をば 鳴門・徳島 駆け抜けて
着きし松山 道後温泉
風情あり 温泉街の 店店に
らしさ漂う 雰囲気楽し
まだまだと 思いし備品 いつの間に
何処か故障 我が身と同じ
きて浮かぶは ボートなり
浮かぶイメージ 競艇場
新居浜の 工業地帯 成程と
街並み流石 都市の発展
新居浜に 川重有り 言いたげに
港内狭し 威容誇れり
見紛うは コンビナートと 川之江の
製紙の街の 工場群
副作用 何とか止めな 後怖い
量減らして 対処しよか
全部止め それも怖いよ 悪化する
怖さ知る故 二の舞だけは
副作用 我が身知る故 避けたしが
医者の見立て 違いで迷う
決めかねる 医者の見立て 従うか
我が見解か 使用薬にて
出て見れば やはりと思う 副作用
止めれば怖し 症状が
面倒な 皮むき苦手 なれど この
すらすら剥ける 桃もあるとは
パイナップル 何時が味ごろ 分かりかね
切りては何時も 期待はずれで
果物の 食べごろ分からず 失敗す
いつもいつもの 後悔残り
駄目な舌 味音痴には 呆れ果て
質より量で 腹納得す
甘さ好き 甘き物なら 目細める
酒のツマにも 嫌うこと無し
時経れば 季語も虚ろに なりゆきて
移ろう季節 季語も新たに
ゴールまで 一か月切り 見えてくる
サア飾るべし 有終の美
何事も 程々宜し すべらくは
程々に無し 程々に終え
いつの間に 陽射しに温もり 求めては
窓辺に寄りて 寒さ眺むる
陽射し入る 小部屋の中は 春模様
頭の中は 四季桜咲く
ひっそりと 静まり返る 長閑さに
気怠き時が 沈みゆく午後
老人の 鼻に就く臭い 我が身にも
己で嗅ぎて 茫然自失
汗かきて 己の臭い 鼻に就く
思わず眩む 老人臭
通り雨 慌てて帰り 来てみたが
雨のあの字も 探しあぐねる
どら焼きの 名前変われど 顔型
皆々仲間 似ても似たりて
心せよ 幸せ続く その思い
明日にでも即 終りし事を
つくづくと 幸せ浸る ひと時の
グラス傾け 亡き妻偲ぶ
何とこの 幸せ感よ いつまでも
続くことへの 願い祈りし
静かなり 静かなり音 ひとつせず
住宅街 静まり返る
耳澄ます 音ひとつ無き 静けさの
住宅街 身ひとつ置きて