B型オバさん独り言ちる

凪良ゆう著の2冊

「美しい庭」
マンションの屋上にある縁切り神社、ちょっとびっくりだけど
オープンガーデンのように花が咲き乱れる場所で
憩いの場になっている
住人には、なさぬ仲の親子がいて
男性が恋愛対象の男性がいて
20年以上前に亡くなった恋人を忘れられない女性がいる
みんな、色々な事を抱えているけれど
優しい空気が流れている感じ
適齢期を過ぎた桃子さん
「たった一度の恋が、永遠になってもいいじゃないか」
という茨木のり子さんの詩の一節に勇気づけられ
私は私を生きてゆく!と思えるようになる😭 

「流浪の月」
幸せな親子の生活から、一転してしまう小学生の女の子
歯車が狂ってくるって、こういう事なんだろうかと、思わせる展開
誘拐、ロリコン、DV、
ネット情報の恐ろしさ~
世間的に正しいことから外れたり
犯罪者としてひとたびネットに載ってしまえば
生きている限り、その情報に付きまとわれる

読後しばらく悶々としていた😱 


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