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401 (k) inquiry フォト付401(k)の百聞は一見に如かず-1

2010年02月10日 | 確定拠出年金
*数年前に投稿した記事ですが、最近読み直して我ながら読み応えが在りましたので、フォト付で再投稿いたします。お楽しみいただけましたら幸いです。




フォト付401(k)の百聞は一見に如かず


平成11年7月18日
 野 義博
米国401(k)調査備忘録



目次
 (1)401(k)一見
(2)訪問先個社マター
(3)取り敢えずの401(k)論



(1)401(k)一見
①視察団
平成11年6月6日から13日にかけて、民間研究所の企画・主催で「米国401(k)プラン視察ツアー」が行われ、ニューヨーク、ボストン、サンフランシスコを廻り、10ケ所の企業視察、事業視察、そして大学生協視察(?)に参加してきました。
視察団一行のメンバーは、厚生年金基金の理事長・常務理事・事務長等5名のDB(Deー
fined Benefit)組と、他に大手企業の企画・人事畑の30歳台若手5名のDC(Defined Cーontribution)組、それに主催者・通訳の3名、加えて13名の小集団でした。
ホテルが筆者と同室になった方は大手基金の常務理事で同じ昭和16年生まれ。就任されて3ケ月目、片や筆者の方は1/4世紀。片や財務畑のゼネラリスト、片や基金のベテラン? もしくはスペシャリスト? 片や公費、片や自費。とは言え、理事長の理解を得て年休使用で事務所だけは休ませていただきました。基金連合会の10年来続いていた恒例の海外調査でさえ、応募者がなく中止になっている状況でありますから、これもまた象徴的であるにすぎません。
筆者にとってはこの度は2度目の海外調査となりました。最初は平成2年の上記基金連合会の調査旅行で、UK、オランダ、ベルギー、スイス、ドイツ、フランス、ギリシャの15日間の公費資産運用調査でありました。このヨーロッパの資産運用調査では金融機関や年金基金の資産運用の伝統というか歴史の違いを認識させられた旅行でした。その後、UKで訪問した金融機関はそろって日本進出を果たし、グローバルな金融再編劇のすえに社名の消えてしまった金融機関もあります。幸いそのときの報告書の担当先は、今もエキセントリックな活動を展開している「ドイツ銀行」でありました。



N.Y.風景

視察団一行

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