家賃保証トラブル増加

朝日新聞社のネット記事に出ていました・・・
近年相続対策や低金利の影響も有りアパート建設が多くなっています。。
サブリースや３０年一括借り上げを歌い特にハウスメーカーさんが積極的に
営業展開を行っています。。
以前から指摘をしていたのですが・・・初期家賃設定を長期に亘って保障して
いるような印象を受けますが実態は数年置きに更新を設け条件を見直します。
事業収支計算において、最近は１０年後に１０％程度下落させた収支をようやく
見るようになりましたが・・・一昔前は数十年一定の物もチラホラ(-_-;)
建物設備も経年劣化していきますから再開発エリアや交通利便性が上がった、
人気エリアに変貌しつつあるといった状況にならない限り現状家賃は下落の方向に
向かいます。　相続対策には手っ取り早いですが・・・相続対策のつもりが数年後に
キャッシュの持ち出ししないと借入返済も出来ないのでは本末転倒になってしまいます。
リスクを意識し過ぎると現状から動けない事態にもなり兼ねませんが、事前の計画内容の
精査とリスクへの対策等を考慮し中長期的要素を考慮して判断する事も重要だと思います。