土用の丑

これだけウナギヤバいよって言ってんのにスーパー等の小売りは金儲けに躍起でウナギを売ることを止めない。
こう言うと「小売りだって買うヤツが居るから準備しなくちゃいけないんだ」って反論があるんだけど、大手スーパー各社は昨年結構な量の廃棄があったって報道もあるので供給過剰なのは明白。
ウナギの蒲焼きが美味いのは8割方タレの味と山椒の風味のおかげなので、かまぼことか豚バラをそいつらで味付けすれば十分美味いんだからスーパーはすっぱりとウナギ売るのやめれ。
老舗専門店が死活問題とかいう話もあるが、絶滅すればどうせ死ぬんだから今死ぬか数年後死ぬかだけの違いであれば、いまから転換図ってあがき始めるべきなのは明白。
かつて専業でやってたたばこ屋が酒屋が専業でやっていけなくなったとき、廃業するかコンビニなどの業態変換を余儀なくされたように、「ウチは代々秘伝のタレでウナギ専門…」なんて言ってるトコは自慢のタレ抱えて廃業するしかないわな。
タレだったり技術だったりを他で生かす道を見つけなければならんのよね。
長年営業してる大企業だって創業当初の主力にこだわって生き残ってる会社なんてごく少数。
どこも時代とともに主力製品が移り変わっているもんだ。
ソニーはAV機器から保険・金融へ、テレビ局は広告収入から通販や不動産収入メインになってるように、ね。