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FAの代償

2011-03-01 18:18:17 | プロ野球とか
ロッテからFAで海外移籍を目指していた小林宏が有利なメジャー契約を望めなくなったため国内移籍先として阪神タイガースと契約したので、阪神はロッテに対してFA補償が発生。
コバヒロはAランクなので人的補償+移籍選手年俸の50%か、年俸の80%をロッテが阪神から受け取ることが出来る。
当初は選手枠や財政の関係から金銭補償(年俸の80%)となると見られていたが、西岡の海外流出や今江の怪我で内野手が手薄になったことや阪神が28人のプロテクト枠に高年俸選手を優先し若手がプロテクト漏れしたと見られることからロッテ側が人的補償を検討中…ってのがここしばらくの報道。
で、阪神若手野手のなかで、2007年のドラ1である高浜選手が2軍キャンプスタートながらメキメキと頭角をあらわし、紅白戦や練習試合、オープン戦で好成績をあげ、絶賛売り出し中だったのがロッテの目に留まったようで。
ロッテにしてみれば期待のドラ1で獲得した21歳の若手がプロテクト漏れしてることが儲けモノで、阪神としてみればドラ1とはいえ入団以来怪我に泣かされろくな実績のない選手がこの1ヶ月で急激に評価を上げて持ってかれるとか寝耳に水。
結果的には、「実績ありのベテラン投手」⇔「若手+金銭」のトレードがまとまっただけになってしまったんだけど、阪神にしてみれば高額な契約金で獲得して数年育成し続けたドラ1がようやくモノになろうかときに横からさらわれるカタチなので、即戦力の代償としてはちょっと被害甚大な気が。
で、阪神はロッテがFA補償を決めるまではトレード補強は出来なかったので、ようやくまとまったここにきて強打のトレードで外野手補強を検討中と報道されるなどちょっと編成面でドタバタしてる感じですな。


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