今度は薄い霧状の人影?の邪霊が多かったのではないかと思います
また交代で一人ずつ低い柵扉の向こうにやって来て立ち、数体の式神と術を送ってきました
式神を順番に祓うと最後に主が残り、又昇天させるのですが、中には人間の姿に戻り、身の上話を始める者もいました
…ある邪霊は欧米人の青年に戻り、目をつり上げて何か自分が生前にしたあくじについてわめき始めましたがよく聞こえません
(神様がわざと遮断されたようです)
彼が話し終わると、私は自分のつみを悔いて天国へ行って下さいと心で言いました
青年の霊はだいぶ渋っていましたがようやく昇天しました
…そんな霊も混じりながらお祓いを進めていきました
後でわかってきたのは彼ら邪霊は数人〜10人位で1グループを作らされていて、気の術の能力レベルが同じ者同士でそろえられているということです
…そしてレベルの低いグループほど先に派遣され、後になるほど高度な技を持つグループの者達がやって来ました
…ということは彼らを後ろで操る?謎の正体不明の集団?は、私の能力や技術の程度が初めはわからなかったので、低レベルの邪霊達をまず派遣して戦わせ、私を試しながら少しずつレベルを上げていったようです
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