開催日:2010年4月3日
参加人数:15人/13台
天候:晴れ
気温:最高12度/最低4度(日本気象協会発表値)
今回は現地解散でしたので、行きのルート(赤い線)のみ表示しています。
昨年までの『エコフレンドリーミーティング』から名称が変わった『ファンライド』。前回(3月6日)は東京サマーランドでしたが、降水確率が高かったため、ツーリングは中止に…。イベント自体は開催されましたので、個々で向かわれた方もいらっしゃるようです。
さて、今回のファンライドは、大子広域公園(茨城県久慈郡大子町)。住所だけでは『はて? どんなところ?』ですが、『袋田の滝』と聞けば、およその方面、ロケーションが思い浮かぶ方も多いと思います。
前日の強い風に気をもんでおりましたが、それもおさまり、守谷SAの桜の花を愛でながらみなさんの到着を待ちました。定例ツーリングの50~60台に慣れると、13台はとてもこじんまりに感じます。同じくファンライドを目指す他のチャプターも数組見られました。
途中、友部SAで休憩のあと、大子広域公園まで一気に走ります。千葉県から茨城県への移動とはいっても、地図上では北に向かい、一応『北上』です。そのせいでしょうか、桜の咲き具合に差が見られました。花々の開きや、空気の冷たさなど、小さな環境の違いを感じ取れるのは、2輪車ならではですね。会場に着く頃には厚かった雲が途切れ、お日様が顔をのぞかせました。
ゲート前で記念撮影。『イェーイ!』
ウエルカム・ドーナツをいただきながら、ステージ・プログラムを観賞。このときは、H.O.G.会報誌でもおなじみの、HDJテクニカルアドバイザー 内藤学さんによるエンジンの始動に関するレクチャがされておりました。エンジン始動後30秒で走り出してOK(ただし回転数は控えめに)、クラッチ・レバーを5秒間握っているとギアが入りやすくなる etc...ちょっとしたコツを伝授していただき、目からウロコが落ちました。
写真は、エンジン始動時のバルブの動きをデモ車で実演している図です。それまでガラガラだったステージ前にひとが集まり、みなさん低ぅ~い視線で、食い入るように観察しています。
どこもかしこも、ハーレー、ハーレー、ハーレー、ハーレー、ハーレー、ハーレー…。メガマツも圧倒される台数です。『1台200万として全部で…』と、くだらない勘定をする筆者。こうしていろんな車両をみると、カタログではわからないパーツの装着感や、カスタム、小技の参考になります。ブログ記事をしたためながら大きなことは言えないのですが…インターネット全盛で、PCでなんでも調べられるようになりましたが、百聞は一見にしかず!
直接見て、聞いて、が大切なんですね。というわけで...
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今月の定例ツーリングは、昇仙峡方面です。新緑の山々を走り、山梨の郷土料理、ほうとうをいただきましょう。
Photo/Report by Djangoえび & 十兵衛