開催日:2012年5月21日(月)
参加人数:18人
天候:晴れ
気温:27度/15度(日本気象協会発表値)
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本州では1883年以来、129年ぶりの金環食にわいた21日。集合場所に向かう道すがらでも、車を止めて、太陽を仰ぐ人たちがいました。リング状の太陽を楽しみにしていた人たちには、絶好のお天気になってよかったですね
平日ツーリングを楽しみにしていた人たちにも、絶好のお天気になりました よかったですね。12回目、2012年になってからは初めての平日ツーリング。今回も、ルートはシークレット。『群馬県の峠を走る』とだけ聞かされて、集合場所の、関越道 三芳SAへ。
SA内にも、太陽を観察している人がいました。日食のピークのときはすごい数の人だったそうですよ。そうこうしているうちに全員が揃い、出発前のミーティングです。
Sディレクターから手書きの地図が配られ、ルートの発表されました。どうやら、赤城山方面へ向かうようです。お店からはメカニックのKさん、営業のMさんも参加してくれました。心強いです。さらに、モトラッド京葉から、BMW K1600GTLを駆り、営業のUさんがご夫婦で来てくれました。
車体の前・後・左・右にカメラが付いていて、『走りながらみなさんを撮りますね』と。普段見ることのないBMWに興味津々。
三芳SAを出発後、上里SAで休憩して、高崎JCTから北関東道に入ります。昨日の定例ツーリングと連チャンの人も数名いて、『あ~昨日も通った北関東道』と思ったことでしょう。伊勢崎ICで降りて、一般道を北上。『大間々』という地名、町並みに、連チャン組が『あ~昨日も通った』と思った途端、Sディレクターから『道を間違えました。Uターンします』と号令がかかります。
これぞ、少人数の平日ツーリングならではの椿事です。のちほど、『みなさんがちゃんとUターンできるか、テストしたんですよ』と、弁解がありました。ドンマイ、ドンマイ!
正規のルート、353号線に乗り、赤城山の裾野をグングン登ります。正面には山(たぶん榛名山?)、左側の眼下には市街地が広がっています。標高500メートル程まで上がったところの、『辰磨』さんでランチです。
メニューは、ざるうどんとエビフライのセット
特大ブラック・タイガーを使ったエビフライ。1尾でこの長さです。
特製ブラック・ウドン、じゃなかった、竹炭を練りこんだうどんです。真っ黒ですが、味は普通のうどんと変わりません。苦くないですよ。竹炭にはこんな効能があるのだとか。
すぐそばに渋川伊香保ICがありますが、このまま帰るのでは面白くないですので、赤城山のワインディングを楽しみましょう。クネクネ、クネクネ、登って登って...。辰磨さんを出るときに暑くて上着を脱ぎましたが、標高が上がるごとに気温が下がり、山頂の大沼に着く頃には寒いくらいになっていました。標高1,345メートル! 大沼は、冬は全面結氷して、わかさぎ釣りでにぎわうそうですよ。熊も出るそうです...。
平日ツーリングも終盤です。関越道 昭和ICに向かって、山を下りましょう。長い勾配と180度近いカーブが続きます。エンジンブレーキを使いながら、下っていきます。インターが近くなると、まっすぐな下り坂が続き、山の裾野を下っていることがよくわかります。
高坂SAに着きました。ここで解散です。東京までまだ少し距離がありますから、最後まで気を引き締めて行きましょう。今度の週末はブルスカですね。今年もチャプターパレードで、バーベキューで、キャンプで、盛り上がりましょう。
あれ、Sディレクターがノートを広げて何やら...
あ、iPad!
『画面が大きくて、iPhoneより使いやすいよ』(本人談)
Photo/Text by 十兵衛