とっても、喜んぶ♪♪

とにかく、喜んぶ♪ついてる!ついてる!!
~チョッと~振り向いてみただけの異っ星人~♪♪
~300908SA

むか~し、むか~し、・・・137話

2020年02月04日 00時00分00秒 | 物語!?

3連惑星、惑星「呂」宇宙観光管理局から、惑星「葉」に向かう’ポロン13’。

出航時刻の13時00分を待っていました。その搭乗口から、広いとは言えない

客室に入り、耐重力用の座席に、身体を包み込まれる様に座る’うらし’と、

その手荷物として乗った、亀の姿のお爺さんは、初めての旧型宇宙船に、

緊張していました。

間も無く、’ポロン13’の’ヴェル機長’から、安全機構の設定確認の通知と、簡易脱着式宇宙服の説明があり、出航。

旧型宇宙船の為に、乗客にも大気圏を抜ける際の加速度重力が、感じられました。

その時、座席脇の荷物入れから、亀の姿のお爺さんは、転げ落ちて客室の壁に

打ち付けられました。

しかし、そこは、亀!?硬い甲羅に守られて、怪我はしませんでした。

そこで、甲羅から顔を出して、「かめへん、かめへん」(平気)と、

言ってみましたが、通じる訳も無く、、。

そして、’ポロン13’は、惑星「呂」の大気圏を通過して、自動操舵に変わった瞬間に、、。

つづく。