アントキノイノチに続いて、今度はこれを見ました。
妻に先立たれたお爺さんが、大切な思い出の家を風船で飛ばし、
旅に出ます。鳥や犬や憧れの冒険家に会ったり・・・物語は進んでいきます。
しかし、家を浮かして動き出させるために思い出のものをどんどんかなぐり捨て、軽くしました。
二人の椅子・・・写真・・家具・・・
過去の物に縛られたままでは家は飛ばなかったでしょう。
そこにとどまり進まなかったでしょう。
あるバンドの歌詞が浮かびました。
みんな愛しいから捨てきれなくて・・・・
全て、抱え込んで・・・倒れてしまう・・・
僕は、走るために荷物を下ろした・・・
映画ってほんとにいいですね。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ
A・A