『未来へ vol.3 ~華麗なるレビューの世界~』 2023.11.19(日)14:00 / アルテベル
やっとこさ来た大阪だもん! 楽しんできましたよ^^夢の国のレビューショー。。。
堺市立美原文化会館 アルテベルホール (大阪府堺市美原区黒山167-1)
アルテベルはイタリア語で芸術を意味する「アルテ」と河内鋳物師(かわちいもじ)が造る梵鐘をイメージした英語「ベル」を合わせた造語
中世の鋳造技術者集団 河内鋳物師 堺市 (sakai.lg.jp)
大阪の旅路を思い起こしながら、いろいろ知るうちに妙に御縁がある街だったことに驚かされる^^;;; そーだよね^^公演は別にココじゃなくてもいいのに大阪の堺まで足を運ばされたということは、そーゆう^^事やったんかと妄想したったぁー(^笑^)神様ありがとう。
『未来へ vol.3 ~華麗なるレビューの世界~』
出演
瀬戸内美八(元宝塚歌劇団星組トップスター)
紫鳳あけの(元宝塚歌劇団)
美苑えりか(元宝塚歌劇団)
桜花昇ぼる(元OSK日本歌劇団トップスター)
友麻 亜里(元OSK日本歌劇団)
愛瀬 光 (元OSK日本歌劇団)
妃那マリカ(元OSK日本歌劇団)
ピアノ:佐々木英里奈
サックス:崔 勝貴
吉武貴子オペラ教室生徒
ほどなく、神様が今日まで温めてくださった座席に辿り着く~^^v
うわぁ~^^こんなに前列のお席に座わって観劇だなんてもう幾年ぶりだろうか? まるで本当に夢を見ているような気分^^; だ^^だ大丈夫だろうか私・・!?
まずは落ち着けとばかり、手渡された本日公演の星空リーフレットを開く~~♪
とたんに、、えっ@@? 噓やろ~~~! マジか!?
多彩な顔触れの皆様が揃って、こんな深~い愛の世界を描いてくれるのですか?
しかも、チケット4,000円ぽっきりで一回こっきりの公演なんでっしょー!!!
実に勿体無いなぁ~~^^;;;(せっかく頂いたお席!一生懸命に感激っす^^v)
ほどなくして、開演を知らせる鐘の音が会場に大きく鳴り響く~♪
鐘の音は、アルテベルの名からの使用しているのでしょうけれど、私にはチャペルの鐘のように心の響き、ドキドキしながら扉を開いていくのでした・・・。
第一部オープニングは、シャンソンメドレーから^^v
出演者の皆さま一同に横並び、前方にせり出てくださって^^久しぶりのとても華やかな気分に感動でした。私は下手席だったため、美苑えりかさんや妃那マリカさんをマジマジ@@;;;
美苑えりかさんの黄色いドレスがとってもカワ(・∀・)イイ!!くって、初めて知る宝塚出身の方ですが、雰囲気にとても似合っているわぁ~って思ったぐらいです。
マリカちゃん、いきなりステキな髪飾りに目がドキュン~☆あらぁ^^;綺麗だw!
いやぁ~、こんな間近で見つめる事ってなかなかないものやから、還暦過ぎたオバちゃんになっても可愛い物には乙女のように憧れてしまいます(笑)。
そんなことより、さすが^^元宝塚のトップスターさんだわと驚いたことがあります。
こんなチョイ顔出しの宝塚新参者にまで広く目を配って頂き楽しませてもらえたことにとても感激です。あの広い宝塚大劇場の隅々までのお客様に真心を届けるトップならではの寛大さを知る事が出来ました。ありがとうございます。
瀬戸内美八さん、お顔はベルサイユ現役時代の映像で拝見して存じてはいましたが実際にお姿を拝見したのは初めてです。私よりづっと年上だと思われるのですが、生きるバイタリティーの輝きが物凄いですね^^エネルギーが身体の芯から湧き上がってくるようなパワフルさが魅力でした。
一変トークをされるその横顔は、まるで近所の世話焼きオバちゃんとでも申しましょうか^^; オーラの鎧を脱ぎ捨てる俊敏さには感服でした^^;;
桜花ちゃんも後30年もするとこんな歌い手になれるんでしょうか^^;たぶんそんな姿は目にすることは出来ないんでしょうけれど、ああ、こんな感じなのかしらと未来に夢を膨らませながら眺めてしまいました。(いや^^目指せ100歳ですから~諦めてはいないんやけども・・)
桜花ちゃんが歌う「マイ・ウェイ」。
気のせいか、若い頃に幾度も長く歌い続けていた「見果てぬ夢」のようにも思えてくる。その時々の気持ちの変化によって「見果てぬ夢」の歌が変化し続けてきたように、「マイ・ウェイ」も気持ちの波を穏やかに伝えてくれる。
思い起こせば、「マイ・ウェイ」の曲はOSKの公演にも節目節目に使用されてきた名曲^^この曲を耳にすると以前きいた「マイ・ウェイ」を思い起こす。
っても、もうこの歳になるとよく聴いた「見果てぬ夢」の題名すら思いつかなくて、あれだよアレ^^;;どれだヨ!みたいに独りツッコミ入れながら検索探しまくるしまつ~(爆)。でも、また素敵なのが見つかったんで、今回とは関係ないが紹介がてら貼っておく!
見果てぬ夢(「ラ・マンチャの男」ドン・キホーテの曲) - YouTube
「メ・マン」初めて耳にする曲に釘付けになった。
「サ・セ・パリ」みたいなパリメドレーは、ベルばらブームの若い頃に宝塚ファンだったこともあって音源媒体からよく聞いていた。その下積みがあってかOSKに惹かれても楽しめたのですが、パリの意味(独自解釈)を知ったのは桜花ちゃんを知ってからかもしらん。
シャンソンという曲調はOSKを楽しんできた中で私はあまり耳慣れないメロディーだったこともあって、瀬戸内さんが醸す雰囲気満点のシャンソンにのめり込む^^; そして思った。美八さんは、これまでにどんな人生を歩んできたんだろうと~~☆
さて、そこから場面は一転する。OSK歌劇団の世界。
「幻想のタンゴ」はOSKを代表する歌でもあるのでしょうが、私が知るずっと以前から歌い継がれてきた歌なんだと思う。きっと、とっても素敵な人に向けてだったんでしょうネーッ^^;;;
そうそう^^、この歌を歌って下さった友麻亜里さん、私もう幕開きの時から目が点になっておりまして、ちがう違う! 誰だぁー貴方はだれなの^^?と姿が見えるたびに追っかけまわしておりました。
だって、私が知ってる限りの彼女ではなかったからです^^;;;
でも考えれば私^^;退団後の彼女がこんなに歌っている姿って初めて観るんかも・・・!? 我ながらビックリぽんや!(笑)
あまりにカッコイイお声やったもんやで、友麻亜里さんの着ぐるみを着た誰かが中で歌っているのかと背中のファスナーを探したぐらい~のぶっ飛びアホー(爆)。だって、皆様には年に一回会えるか会えないかの七夕様だもんで・・。
そういえば、愛瀬くんもマリカちゃんと頑張っていたよネ^^なかなかこのメンバーの中では自分を押し出すことは難しいけれど、輝き続けるワンステップになってくれたら嬉しいです^^v
そそそ^^; ありがと。ありがと。梅丸歌劇団の円陣かけ声~♪
「 強く、逞しく、泥臭く、そして艶やかに \(^o^)/ 」
私もずっと武生ん時から、客席の皆様といっしょにやってみたかったのよねぇ~^^ 嬉しいことに今回は宝塚ファンの皆様も賛同してくださって言うことなしの万々歳\(^o^)/。
(ついでに、宝塚歌劇団もガンバレ~!と^^エールも送っておこう~~☆)
この日は、京都で開催してるOSK南座公演の千穐楽日と偶然にも重なってたので、桜花ちゃん達OGみんなして私達を選んでくださってありがとう^^って喜んでいました。南座の方も朝ドラ「ブギウギ」の影響を受けて満員御礼の盛況だったと耳にして本当に有難いことだと思います。そして、その影響は回りまわって今回の公演を頂いた御縁にも繋がっているのだろうと思うと幸せですね。
さてこの後、宝塚出身の美苑さんと紫鳳さんのソロに繋いでいく。
隣の芝生は青いというけれど、こうして聴いてみるとどこまでも遠く透き通るような声質の持ち主はOSKには居ないかもしれない。というよりも、それぞれに求めるモノ、求められるもモノがそもそも違うんかもしれないね~~!
ご両人共に、しっとりとしたピアノの演奏にサックスのメロディとの競演でした。高音部の歌唱にサックスの音色が交差してとても綺麗に響いていたことから、サックスの音色は人間の声質に同調できる楽器なんだということを知ることもできました。
美苑さんの「心はいつも」の歌は、優しいその声の響きによって素直な気持ちで言葉を受け入れることができますね^^。
今年二月に亡くなった父を見送った思い出の歌でもある「糸」を、紫鳳あけのさんが手話を交えながら歌って下さった。ありがとうございます。。なんかもぉー泣きそうでしたよ・・。
生前、父には何もしてあげられなかったことが悔やまれて、せめて私の大好きな歌でおくってあげようと思ったのでした。その後、跡を追うように母も亡くなってしまったのですが、その経験からやっと別れの本当の意味を知ったぐらいですから、私はどんだけ幸せ者やったんかと気がついたんですよねぇ~~^^;;;
なんか、しんみりしちゃいましたが
さあ、一部終盤に向けてここからは元気にアニメソングのオンパレードです^^v
「ルパン三世」「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」
何が嬉しかったって^^、オーケストラではよくありますが、まさか歌劇のステージで「宇宙戦艦ヤマト」を聴ける日が来るとは思ってもみず~^^v 前奏が聞こえてきたその瞬間から心はワクワク高鳴り、手拍子する手にも並々ならぬ力が漲ってしまいました^^。
ああ^^;一部の締めくくりとなったこの場面だけでもセンターから観てみたかったわ~☆ 出演者皆様のとびっきりの笑顔がどんなに輝いていたことかと思うと、ああ~nもう^^;悔しいワン^^;;;
これにて一部は幕。20分の休憩に入ります。。。
(はぁ~思い出すんのも疲れたわ~^^; 二部の開演は体力が回復してからやなぁ・・・)
ご挨拶したかったです!
瀬戸内美八さん、素敵でしたね
桜花さん、若手枠で、それも納得な瀬戸内美八さんの人生を感じさせるお歌でした。そして、久しぶりに、みんなと元気に踊りながら歌う桜花さんを観れたのも楽しかった!
特に、お歌が上手な方が揃っていたせいか、宝塚とOSKの個性の差がくっきりしましたが、こうして、隔てなく素晴らしい公演をしてもらえるというのも嬉しかったです!
また、お話しできるのを楽しみにしています
見えない手助けが、違う^^;こっちこっちと引っ張ってってくれているような感じかな。初めての会場へ行くのはホンマおとろし~~(笑)
ほやほや、桜花ちゃん^^いい顔してましたね。
ネットで見る姿でどんなに大きくなったかしらと思ってたけど、実際はなんも変わってなくて私の知ってる面影そのままで^^; でも、そんなところにやっぱ心は持っていかれちゃって^^;;; これじゃまるで恋人より母親のような心境に近いッ!
お芝居もいいけど、やっぱし^^レビューショーはとってもとっても楽しいわ^^v