冬の夜空に輝くオリオン座、その肩に位置する赤い巨星ベテルギウス
地球から640光年の彼方にあり、
直径が太陽の1000倍という、太陽は地球の109倍で
ようするに直径が地球の100000倍以上のとてつもなく大きな星だ
地球の直径が1mだとすると
太陽の直径が109m
このベテルギウスの直径は109㎞ぐらいってこと
太陽系が納まるんじゃねえか
オーストラリアの物理学者ブラッド・カーター博士によると
そのベテルギウスが、2012年に星の最後をむかえ超新星爆発するらしい
このおじさんは何を根拠に今年なのか知らんが・・・
超新星爆発とは星がその一生を終え、最後に大爆発を起こす天体現象だ
ベテルギウスは現在急速に収縮中であり、
ここ15年で大きさが15%縮んだという報告がある
2年前にはNASAがこの星の表面が変形している写真を公開しているのだ
ベテルギウス爆発の前触れが各地で観測されており、
いつ超新星爆発をしてもおかしくない状態なのである
もっとも、地球から見えるベテルギウスは640年前の姿なので、
実際のベテルギウスはすでに爆発している可能性もある
もし近々、超新星爆発を見たならば
それは日本では室町時代や南米のアステカ王朝の時代に起こったことだ
ウルトラマンでも640年掛かる距離にある
なんとも気の遠くなりそうな話
超新星爆発を起こした星から25光年の範囲内は、
そのエネルギーで全てが焼き尽くされるという
例えば地球から8.6光年しか離れていないシリウスが超新星爆発を起こすと
地球上の生命は確実に滅亡すると言われている
宇宙規模でいうと200~300年は極最近と云うことらしい
よしっ!眠くなってきた