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ドーピング

2022年02月19日 13時06分27秒 | Weblog
今、世間を騒がれているドーピング問題

サーフィン界ではつい最近、オリンピックの
正式種目になってから、ドーピング検査が
行われるようになった
知る限りでは、3~4年前くらいかな

サーフィン界では、今のところオリンピックを主に
するサーフィン団体は、それぞれの国で団体としての
権威や地位を確立しておらず、サーフィン界ではアンダー
グラウンド団体のタイトル。となるので、選手たちは世間で
思われているほどオリンピックに対して執着はしてない

東京オリンピックが終わった今、日本の選手たちも
そのような動きになるのでは。
オリンピックという祭典で、全世界へのパブリシティ
効果は見込めるので、その辺りが今後どのように
選手が考えていくのか。
自分的には、一番興味があるところ

ちなみに、メジャーサーフィン団体では
ドーピング検査ではなく、ドラッグ検査になる
検査は毎回行うものではなく、年に数回のみだ
ここ十数年、若いサーファーたちはアンチドラッガー
も多くなり、コストもかかるので検査行わないことが
ほとんどだ。
コロナの検査はちょくちょく行われているらしいが…

時代が変わると、状況も変わるようで
自分がワールドコンペティターだった頃、ワールドツアー
ついでに立ち寄ったハワイでは、その当時はちょいと時の
人だった自分に、ローカルの業界大物達からのお招きを
頂いた

ご馳走のおもてなしで和やかな時が過ぎ、デザートも
終わったあとに、みんな待ってました。とばかりに、
極上のブツが出てきた

タバコの煙さえも受け付けない自分の体はすぐに拒否反応を示し、
その場を去った

はっきりとYES or NOを伝えることをオーストラリアの
西洋文化で分からされた自分には、当然の感覚での拒否だった…

そして翌日の試合、
前日とは明らかに違うスタッフたちの対応、
試合会場での空気感の中で、出番を迎えた
手応えを感じたライディングをし自信があり気に、
結果を待った。結果はボロボロ…。

その時、すでにサーフィンは夏のメジャースポーツとして
日本でも大人気で、日本でのプロサーファーの平均年収も
今よりも数倍良い時代。

ドーピングもクソもなく、各国のカルチャーや文化があるなかで
いかにローカルコミュニティに入って認めてもらうか。
が、勝敗のカギを握っていた時代だった