[ 築20年の家リノベーション: 石神井公園の家(R) 床の杉板は九州の木 ]
杉板の床の家は、これまでに多くあります。
でも、「 杉板の床の家 」 にしたかったわけではなく
『 無垢の木の床の家 』 にしたかったのです。
無垢の木の床 とは・・・
大地のようなものであり、手のひらのようなもの
と思っています。
『 手のひらのようなもの 』 って
いったどんなものかというと・・・
優しくささえてくれている
ぬくもり
柔らかさ
手ざわり
そんなイメージなのですが、
なんとなく感じるもの
なんとなくつながっているもの
そんなもののような気がします。
『 大地のようなもの 』 も・・・
大地とのつながるもの
(木の)命とつながるもの
とも言えます。
厚さのある板 や 巾広の板 は
『 大地のようなもの 』 をより強く感じます。
厚さが薄く、巾も狭い板 の場合には
『 手のひらのようなもの 』 を感じる気がします。
大地 とか 命 とか ぬくもり とか・・・
そんなものにつながりを感じるという事が、
無垢の木の存在を感じる という事じゃないでしょうか。
足や手で触れ、目で感じる 「何か」 があるという事は
住む人の心が、 床板を通して
大地 とか 命 とか ぬくもり とかにつながる事です。
そこで暮らす、、、いや 生きるという事を
何か広いものが受け止めてくれている・・・
無垢の木の床とは
そういう存在なんじゃなかと思うのです。
気に入った器を両手で包んだ時の感じと似てるかもしれません。
その時、どんな感情があるでしょうね。。
なんというか、、器と心つながる とでも言えるでしょうか?
だとすれば
無垢の木の床と 心つながる
とも言えますね。 もっと言えば
家と心つながる。
そんなふうに、私は思っています。
どんな木でもいいんです。好きな木を使ってもらえば。
杉板は・・
「あ~杉ね。。」と思われるイメージがあり
かわいそうな面もあります。でも・・
我が道を行く というか素っ気ないけれど
いいヤツ なんです。・・・・
完全に妄想の世界ですが・・・(笑)^^
以上、そんなところが、杉板を使ってる理由で
無垢の木の床をお勧めする理由です。
(終)
杉板を使う理由3【こころつながる家】
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