杉板を使った時にどうしても ぬぐえないイメージ があります。
「ちょっと和風っぽい・・」
「田舎の家っぽい・・」
「山小屋みたいな・・」
あっけらかんと
「 そうゆうものですよ 」
と言う気もないし、
そもそも
私は、そうゆうものを作りたいわけではありません。
杉板を使った家をこれまで多く設計しましたが
『 杉板の家 』 を作りたいわけではありません。
それより前に 無垢の木の床 である事が大切 だと考えています。
無垢の木の板は、、、
丸太から加工されます。その丸太は、切られる前は当然
立ち木です。
命あるものであり、大地とつながるものです。
つまり、無垢の木の板は 大地の材料 です。
よって、無垢の木の床は
大地とのつながりをイメージするもの・・・
いや、大地のようなもの ・・・
と私は考えます。
かつ・・・ 大切に支えてくれる、、ぬくもりのあるような
手のひらのような感じ・・・。
床とは
大地のようであり、手のひらであるようなもの
そんなものじゃないかと思っています。
その私の床のイメージに
杉板 が、合っているんです。
素っ気なく、こびる事なく、でもなんとなく優しく
杉板の床は、そんな感じがします。
板の厚みがあるほど・・・
巾があるほど・・・
『 大地 』感があると思います。
普通、材料として、厚みがあり巾があるものは
値段も高くなります。
杉板も当然そうなるのですが、、でも
それでも他の樹種に比べれば、御手頃。。。
それも 杉板 を使う理由の一つです。
(つづく)
杉板を使う理由3【こころつながる家】
杉板を使う理由2【こころつながる家】
杉板を使う理由【こころつながる家】
杉の床(無垢の木の床)に興味ある方にご案内します。
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