9月に日常の足である原付バイクが不調になり、「修理できない?」「新車が無い?」という騒動を経て、いつも頼む修理屋さんから紹介されたバイク屋さんであっさり直り、騒動は無事終了。
一度このバイクから離れてしまった気持ちを取り戻すために、気になっていた「カバーが劣化してグレーになっていた」のをなんとか元の黒い色に取り戻したら、気持ちも戻ってきた。
黒を取り戻す前の状態がこれ↓
この写真で、足を乗せる部分が年月による劣化と汚れでグレー・・というか白っぽくなってるのがわかりますよね。
樹脂のパーツで、こんなふうに劣化すると無残です。今思うと、不調になる以前からこのバイクに対して気持ちが離れていて、ただ乗ってるだけ、だったように思います。
ほんとにごくたまにしか拭いてあげる事もしてなかった。。
こういう劣化とともに、物に対する気持ちが離れていくのかもしれません。
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以前ネットで、こういう樹脂の物は火であぶると黒くなるの見た事を思い出し、バーナーであぶってみたら、「黒」が蘇ったのです!
ただ・・・メーターのあたりはさすがに火を近づけるのがためらわれ、薄白いグレーが残ったままでした。
で・・・ふと思いついたのが「激オチくん」!
やってみました。正解でした!見事に汚れが落ち・・表面の滑らかさが復活!ワックスで仕上げるとピカピカになりました!!!
全体、こんな感じ↓
ぱっと見、新車っぽい!
外観に関しては、気持ちを下げるものがなくなりました。
シルバーと黒の組合せが好きでこのJOGを買ったんです。その黒がグレーになった事で気持ちが下っていたのでしょう。
「黒が黒である」・・それだけでうれしくなります。
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手を掛けた分だけ、物はちゃんと微笑見返してくれるんですね~
久々に 自分のバイクがカッコよく見えます(笑) YAMAHA製の最後のJOG
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ヤマハJOG/CE50(原付):ビンテージバイクへの道(1)
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