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家とは

家とは・・・

これを定義する意味って・・・たぶん ない。

百人百様 の家に対する考え方がありますから。

だから、ここで言う 「家とは」 は、私自身の考えにすぎません。 

考え というか 作りたい家 ・・・ 住みたい家。

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家とは・・・

   なんかいいものに囲まれ、ちょっとした緊張感のあるもの

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本当は、これ、、、ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)のコンテンツの中、俳優の小林薫さんとの対談の中で、小林さんが、ある番組の現場の事を語った話。

    だけど、なんらかの緊張があって、
    なんかいいものに囲まれてるっていう感じで、
    たぶん、みんなが、
    仕事だけはきちんとするっていう場所なの。

    (「小林薫さんと居酒屋ごはん その9」より)

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その話は、製作の現場の話で 「その現場」は、「なんかみんなが頑張って よかった」という話。

その話が、、なんだかとっても引っかかって、、、家とは関係ないんだけど、、、関わる人達みんなにとって とても心地よい場所 だったんだな~って思ったんです。 「やらされてる」感なんかなくて、みんな夢中になって・・・ という感じ。

家は、大勢が何かを作る という場ではなく、ひとり、もしくは家族数人 のための場です。

家は、その 「ひとり」から「数人」にとって 心地よい場 であるべきもの と思っています。

で・・・「 心地よい っていうのが どうゆう状態であるか 」っていうのを、小林さんが言った言葉が表している! って思ったんです。

(それは、「製作現場」のように大掛かりなものでなくて、家という 個人的で静的な場 であっても当てはまる と思う。)

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家には ひとが ひとり から 数人 しかいないけれど、もうひとつそこに参加する重要な要素があって、それは モノ 。

天井・壁・床・窓・・・という家を形作っているモノから、家電製品や家具、雑貨や、道具 などなど のモノ。。

そうゆう多くの モノ達 がたくさん集まって 家ができています。

もし仮にそれらが言葉を話すとすると、、日々 大勢で・・そこに住むひとを含めて・・ワーワー言って 暮し を作っています。

って考えると、、、なんか 製作の現場 みたいでしょ!

まあ、実際は そんな事あるわけないし、「製作の現場」なんて考えたら疲れちゃいます。

ただ、そうゆう モノ達 との関係で、ちょっとした緊張感を意識すると いい番組・・・ではなく いい暮らし ができるんじゃないか と思うんです。

で、その暮しを 共に形作る モノ達 はどうゆうモノがいいか というと、高価でハイセンス ではなく(ばかりではなく)ても、、、自分 (または家族) にとって なんかいい という親しみあるモノ であれば、極度に緊張する事も、扱いずらい事もなく、とってもいい関係でいられる と思います。

優秀だとかないとか ではなく 目をきらきらさせているスタッフ に囲まれている っていう感じ!

そんなスタッフ(=モノ)と ちょっと緊張感をもって 暮しをしていく・・・・

そんな現場(=家)がいいな~ と思います。  もちろん みんながいい笑顔で!

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家とは・・・

   なんかいいものに囲まれ、ちょっとした緊張感のあるもの

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