【鳥と暮らす家】桶川の家リノベーション
工事が完成し、お引渡をしました。完成写真と解説をUPしていきます。
1〜2枚目:鳥部屋(南面)
3枚目:工事前
↑正面は、新しく作った玄関
猫を飼う人は多いですね。私の施主にも多い。でも鳥を飼う人は初めてでした。
しかも、猫と同じように部屋の中で自由にさせ、その鳥達と同じ部屋で「空間と時間」を共にして楽しむ人。しかし、意外とそういう人はいるらしいです。
この家では、和室だった『居間』を鳥部屋に作り変えました。
設計の時には、鳥の習性と、どういう仕上材がいいのか?をお聞きしていくつかのサンプルを提案。さらに、施主はそれを使い実際に鳥達で試してみて「これ!」と決められました。
「こんなところ?」と思うところも鳥がとまるそうです。例えば、ドアの枠にもとまります。元々の障子も心配したのだけど、「この細さならとまらない」という事がわかりそのまま使う事になりました。
鳥部屋と言っても1日中放してるわけではなく、決まった時間だけ。それ以外はご家族が暮らすスペースです。既存を残しつつも鳥部屋として作り変えたけれど、これはこれでなかなかいい部屋なのです。
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「鳥と暮らす家」について
埼玉県にある奥様のご実家の家ですが、住む人が誰もいないその家を、神奈川県にお住まいだったご家族が定期的に行ってメンテナンスをされていました。
諸々のタイミングがあり、春にご家族で転居されました。その後、「住みながら」の約2カ月半の改修工事でした。
お引っ越しの約半年前にリフォームについてご相談をいただきました。ツーバイフォー(2x4)の家で、耐力壁がありますからどんなふうにでもリフォームできるわけではなく「リフォームのイメージがで湧かない」と悩まれていました。以前やったツーバイフォーの家のリフォームの事例をご覧になってご連絡いただきました。その後、提案させていただく事になりました。
ご家族は鳥(インコ)を飼っていて、時々ゲージから出して鳥達を自由に部屋の中で遊ばせています。その部屋で鳥達との時間を楽しまれています。ご実家の家は面積の余裕があり、鳥とご家族が過ごす時間を一番いい部屋にする事を提案し、気に入っていただきました。
鳥部屋はご家族にとってとても大切な場所なのですが、約30年前にご両親が作った家は、施主ご家族の暮らし方や考え方とは合わない部分があり、それらも改善しました。部屋数は合ってもつながりがなく区切られ、別の部屋で何かしていてもわからない”寂しさを感じる家”でした。鳥部屋を家のまん中の部屋にした事で、それぞれの部屋がつながり明るくなって家族の気配を感じられる家になりました。
また、北側に玄関がありましたが、南側から家にアプローチするようにしたいという事で、玄関を南側に移動しました。鳥部屋の前に玄関があります。鳥部屋を中心に、いろいろなつながりが産まれそうです。
これから家が、どのように変化していくのか、楽しみです。
この家がどう変わるのか?
を理解するのもまた難しい事です。
さらには
自分が何をしたいのか?
も、実はなかなかはっきりしないものです。
よかったらご相談ください。
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家づくりの相談会をやっております。
「鳥と暮らす家」のご夫婦も一番最初は相談会に来てくださってお話ししました。
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来てくださったみなさんに喜ばれています!
モヤモヤしていたものが晴れ、新しく進む方向が開かれるようです。
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家がこんなふうに変わる!という事を、私の施主の家を事例に詳しく解説しました。
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Before After の写真や図をふんだんに使い、すべてを説明しました。
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