対象となる2世帯住宅の形態
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・完全に同居の形の住宅
・玄関別でも内部でつながっている住宅
・玄関別々でまるっきり内部のつながりがない住宅
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(税については専門ではないので、興味ある方は調べてくださいね。)
2世帯住宅が作れる事は、相続税においても有利という事ですから、
積極的に考えてみるのもいいですね。
超高齢化社会、少子化、という今の実情で考えれば、
2世帯で住むというのは、親世帯にも子世帯にも、悪い話ではないですね。
その魅力的な2世帯住宅も、実際に作るとなると、
事は簡単ではありません。
お金の面でいかに魅力的であったとしても、
2つの世帯がいっしょに住むという事は、
人と人との関わりが始まるという事です。
親世帯も、子世帯も、、まったく別個の世帯、、、
極論すれば、他人同志 と考えてもいい事です。
どちらも・・・
「○○してやってる。」
「○○してもらって当然。」
「○○であるべきだ。」
「○○が当たり前。」
と考えては、現代の2世帯住宅はうまくいきません。
絶対にうまくいきません!
ところで、
今、多くの人がボランティアに対しては前向きな気持ちを持っています。
やった事ある人も多いでしょうし、今後機会があればやりたいと思っている人も多いでしょう。
その根本の精神は、、、
「 人の役に立ちたい 」 という純粋な貢献の気持ちですね。
それは相手が他人だからできるのです。
その相手が家族になった時、どうしても まず「自分」が出てきます。
「こんなにしてやってるのに・・・」
ボランティアではできる
「 その人は何に困っているんだろう? 」
「 何をしたら喜んでくれるだろう? 」
と、相手を 【 理解 】 しようとする事が
対象が家族になると、できなくなってしまいます。
今、2世帯住宅を計画していて
「 親が理解してくれない 」
「 子供の気持ちがわからない 」
など悩んでいる人は、
一度、 【 理解 】 を考えてみてください。
『 どうやればいいの? 』
まず自分を脇に置いて
完全に相手の立場で考える事です。
相手の気持ちを感じる事です。
簡単ではないと思います。
でも、他人だと思って
やってみましょう。
2世帯住宅・・・ とっても素敵だと思います。
理解しあって、幸せになってください。
***
血のつながりというのは、時には相手に厳しくなる事があります。
心深く傷つけあっては 理解 するのも難しくなります。
2世帯住宅を作るという場合、
中立の立場で 理解 をつなげる役割として
設計者を入れる事をお勧めします。
ただし、企業内の設計者は、まとめる方向が違ってきます。
独立した設計事務所の設計者が良いです。
もし今、あなた自身が悩んでいるならば・・・
あなた自身の悩みを「理解」できていないかもしれません。
話をするだけでも違ってくる事があります。
よかったら、話をしてみませんか。。
家づくり相談
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◆今日も読んでいただきましてありがとうございました。
これから、 実家リノベーションの2世帯住宅 の設計がスタートします。
杉並の家R に次ぐ 実家リノベーション です。
また、そのうちそちらの話も!
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(読者のKさんより)
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