本郷山村留学センターの紹介

山口県岩国市の山奥にある、本郷山村留学センターを保護者目線で紹介するブログです。

本郷山村留学センターの周りにあるもの・ないもの

2020-05-30 18:39:07 | 参考
まず、ないものは、

コンビニ(となりの美和町にあります)
スーパー(となりの美和町にあります)
ショッピングセンター
ゲームセンター
ホテル
高校
ガソリンスタンド(となりの美和町にあります)

など。


あるものは、

田んぼの風景
自動販売機
信号(押しボタン、一基)
食堂(みよしや
商店(お弁当あり)
郵便局
タクシー(本郷タクシー、1台)
保育園
特産品加工販売所(山代の里

など。

他に、静けさ、きれいな空気、きれいな水、ゆったりした時間、等々。


岩国市立本郷小中学校

2020-05-30 01:27:36 | 基本情報
本郷山村留学センターに留学した子ども達が通うのは、地元の学校、本郷小中学校です。

本郷小中学校は、岩国市の小中一貫校です。
小学校と中学校の校舎は別々で、体育館は共有になっています。

現在、本郷町にある学校はここだけですが、今年度、3年生と5年生と7年生(中1)は、地元の子がいません。留学生のみです。

少人数の学校ですので、発言の機会も多く、先生に当てられないよう隠れ身の術を使うこともできません。
一人の存在感が大きくなります。

1・2年生、3・4年生は、複式学級になっています。5年生、6年生は、単式です。

お昼ご飯は、全員が同じ部屋に集まって、校内調理のおいしい給食をいただきます。

学校の先生は、舎監として留学センターに来てくださることもあり、そのさい、勉強をみてもらうこともできます。

『岩国市立本郷小中学校』のHPはこちらです。

「愛・夢・誇」キャラクターの名前
「ふるさとのぬくもり(をいつまでも)」愛ちゃん
「いつかは(故郷に)カエル」ユメくん
「(ふるさとのことを)もっと知りたい」プライド博士


本郷のおいしいお米

2020-05-30 00:24:10 | 参考
本郷のお米はおいしいです😋 

やはり、水がきれいなことが関係しているのだと思います。
本郷の水路は、吉田松陰の実兄である杉梅太郎がつくったのだとか。詳しいことはこちら

留学生たちも、本郷で田植え経験ができます。
そして、秋には収穫体験もさせてもらえます。鎌で稲刈りです。

収穫されるお米はもち米で、このお米で、みんなで餅つきをします。

田植えをさせてもらう田んぼは、もちろん地元の方の田んぼです。

いろんな形で、地元のかたがたにお世話になりながらの山村留学です。


意外とストイック、ではない。

2020-05-30 00:03:23 | 参考
本郷山村留学センターでは、スマホや電子ゲームの持ち込みはできません。
家にいたときのように、ゲームばっかり、ユーチューブばっかりはできなくなります。

電子ゲーム以外のゲーム、将棋、オセロ、人生ゲーム、パズルなどはいろいろあって、遊ぶことができます。他には、トランプ、けん玉、皿回しなども。

テレビも意外と見ています。見ていい時間は決まっていますが、バラエティなどみんなで楽しく見ているようです。例えば『THE突破ファイル』など。
休みの日には、映画を見たりすることもあるようです。

ちなみに、新聞も自由に見ることができます。中国新聞と子ども新聞があります。本棚には本もずらっと並んでいます。

朝には、音楽も流れます。選曲は先生がするようですが、リクエストも聞いてもらえることもあるようです。米津玄師が流れていたこともありました。

ある朝、女の子が一人、玄関近くにポツンと立っていました。「何してるの?」と声を掛けたら、「音楽を聴いている」とのこと。
好きな曲が流れていたので、他の人から離れたところで、静かに音楽に耳を澄ませていたのでした。

山村留学では、勉強に遊びに行事に忙しく、テレビも見る暇がないくらいなイメージでしたが、それほどのことはないようです。

本郷にいる間は、物理的に電子ゲームなどから離れられます。それがプラスに働く子も結構いるようです。