どうも、こんにちは、アラサー読書兵です……
タイトルにも書いた通り今『往復書簡』を読破しました。
このブログを見た人はすぐ気づくと思いますが、僕は人生でまともに勉強してこなかったので、とってもバカです。(環境ではなく自分の怠惰ですが)初歩的な漢字で未だに詰まります。
折角面白い本を読んでいても途中で詰まるたびに、学生の頃せめて漢字だけでもまともに勉強しとけば良かったと嘆くばかりです。
こんなことを書くのはきっと『往復書簡』がとても良い小説だったからだと思います。
意味がわからないと思いますが要は、面白いものを読んでも僕の貧困な想像力、文章力ではきっとこの本の面白さを伝えられないから……いつも感想は壊滅的なので。
でもまぁ、書いてみないとわからないのでとりあえずいつものように漢字・言葉パート行ってみたいと思います。
漢字・言葉パート
・免罪符(めんざいふ)
1比喩的に何かしてしまったことへの代償行為。
自分なりに調べて、噛み砕いたのですが、間違ってるかもしれないので、もっとわかりやすい言葉などがあれば教えてほしいです。
・川縁(かわべり)
かわぶちかと思ってました。
・煎る(いる)
・一斗缶(いっとかん)
・聞きなし
1動物、主に鳥の鳴き声を人間の言葉に当てはめて聞くこと。
機会があればもう少し掘り下げて記事にしたいと思います。
・貶める(おとしめる)
いつも咎める(とがめる)と間違えてしまします…
それでは、自信ないですか……感想パート頑張ります!
感想パート
今回の小説は昨日も書いたと思いますが、全て手紙のやりとりだけで描かれています。
3つの話が1冊の中描かれています、一つ一つジャンルの違う話が描かれているんですがどの話もとても面白く描かれています。
中でも僕が舌を巻いたのは2つ目の話でした。なのでその話をレビューします!
定年退職した一人の教員が教え子に『あること』を依頼するところから話が始まります。
その依頼内容は教員生活の締めくくりとして20年前に受け持ったクラスの6名が幸せに人生を過ごせているか、確認してきて欲しいとの内容でした。
依頼を受けた彼、(教え子)はその6人と接触するうちに(ある事件)の事について知っていくことになるのですが!
この話鳥肌が立ちました、最近よくドラマとか小説とかアニメとかで『ご都合主義』という言葉をききますが、この話は本当に一人で考えた話なのか、なんというか6人の内面とか話の組み立てとかにとにかく鳥肌が立ちました。
僕は今まで読んだ小説の中でこの話が一番好きになりました!
相変わらず壊滅的感想ですが少しでもこの気持ちが伝われば良いと思います
面白かったです!
それではまた!次回!