小説書きたい

今読んでいる、読んだ小説を日記と一緒に、感想・漢字・言葉の意味などをまとめたブログです!3日以内には更新!

読書戦記 『海の見える理髪店』 前半

2021-09-12 21:03:00 | 日記
こんばんは。アラサー読書兵です。
本日も少しばかりテンション低めでございます。

最近1日に一回は鳥肌が立ちます。それと同時に少し悔しいどこにもやり場のない気持ちが湧いてくるのです。

今回は趣向を変えまして作品紹介・現時点での感想・漢字、言葉パートの順で行きたいと思います。

今の気持ちを少しでも早く言葉にしたいので。

それではタイトルにもあると思いますが作品紹介に移りたいと思います。

荻原浩 著 
『海の見える理髪店』

です。

僕は多分、沼の表面が見えるか見えないかわからない程遠くから眺めているだけなのかもしれないですね。

よくわからないと思うのでさっそくですが現時点での感想に移りたいと思います。

感想パート

まず、今回の作品は6つの短編小説が一冊にまとめられた作品になります。

これを買った理由もそこに由来してまして、いつかみた動画の中で面白い短編の詰め合わせの様な感じで紹介されていたので、短編ならサクッと読めていいなーと軽い気持ちで購入しました。

開いて数ページ捲った頃には、自分の浅はかさを後悔してました。
読んで欲しいので詳しくは言えませんが、自分の中の小説の常識は間違っていたという事を知りました。

この記事を書いている現段階で読んだのは前半の3作品ですが、3作品とも僕の理解を超えてました。

昨日の『往復書簡』を読み終わった時も思ったのですが、もし、飽き性の僕が今の気持ちを忘れず、何年か経った後、読書を続けていてくれたなら。

文学を最低限理解できて、今のように文章に一々詰まる事なく、少しでも鮮明に景色が描けるようになっていたならまたその時にもう一度読んでみたいと思う作品です。(今回ももちろん読破します)

最初に沼がどうだのこうだの言いましたが、それはつまり僕は『読者の沼』にはまりたい、沈んで、溺れてもいいので、僕も素晴らしい小説を書ける人々の世界を覗いてみたいと思ってしまいます。

これ以上書くと意味のわからないことを言い出しそうなので感想……ではないかもしれないですがはここまでにして、漢字・言葉パートに移ります。少し多いです、すみません。

漢字・言葉パート

・ひっつめ髪

一番イメージしやすいのがこれでした。


・情操教育
1自分で考える力・感じ方等心や人間力を育てる教育のこと。

・格子戸


字を見てこれを想像できなかった自分が恥ずかしい……

・敷石

以外同文……
これが一番想像しやすいです。

・林立
1林のように沢山のものが並んでいること。

・床の間

丁度仏壇が置いてある場所ですね。知ってるよ!って突っ込まれてるきがする笑
自分は浮かびませんでした…

・プランター

常識がないのがどんどんバレていく……
でも、書く時に想像できない方が嫌だ〜

・水甕

本当は知っているふりをすれば恥ずかしくはないんですけどね…これで覚えられたらいいんですが…
・百日紅(さるすべり)
どこをどうしたらこれがさるすべりと読めるのか.理解不能です。

・入道雲


・筋雲



・乞食(こじき)
1食料・金銭をもらって生活する人。ものもらい。

・侮る(あなどる)

こんなのも読めないなんて…

・藍色(あいいろ)

暗めの青っと。
メモメモ……

なんかこのコーナー常識勉強会みたいになってるな〜(お前のせいだよ!)


今日も一日終わりましたね〜今日はあまり読めなかったな〜。
明日は読破しますので。良ければ見に来てくださいね。

それではまた、次回!


読書戦記 往復書簡 読破!

2021-09-11 17:50:00 | 日記
どうも、こんにちは、アラサー読書兵です……

タイトルにも書いた通り今『往復書簡』を読破しました。

このブログを見た人はすぐ気づくと思いますが、僕は人生でまともに勉強してこなかったので、とってもバカです。(環境ではなく自分の怠惰ですが)初歩的な漢字で未だに詰まります。

折角面白い本を読んでいても途中で詰まるたびに、学生の頃せめて漢字だけでもまともに勉強しとけば良かったと嘆くばかりです。

こんなことを書くのはきっと『往復書簡』がとても良い小説だったからだと思います。

意味がわからないと思いますが要は、面白いものを読んでも僕の貧困な想像力、文章力ではきっとこの本の面白さを伝えられないから……いつも感想は壊滅的なので。

でもまぁ、書いてみないとわからないのでとりあえずいつものように漢字・言葉パート行ってみたいと思います。

漢字・言葉パート

・免罪符(めんざいふ)
1比喩的に何かしてしまったことへの代償行為。

自分なりに調べて、噛み砕いたのですが、間違ってるかもしれないので、もっとわかりやすい言葉などがあれば教えてほしいです。

・川縁(かわべり)

かわぶちかと思ってました。

・煎る(いる)

・一斗缶(いっとかん)

・聞きなし
1動物、主に鳥の鳴き声を人間の言葉に当てはめて聞くこと。

機会があればもう少し掘り下げて記事にしたいと思います。

・貶める(おとしめる)

いつも咎める(とがめる)と間違えてしまします…


それでは、自信ないですか……感想パート頑張ります!

感想パート

今回の小説は昨日も書いたと思いますが、全て手紙のやりとりだけで描かれています。

3つの話が1冊の中描かれています、一つ一つジャンルの違う話が描かれているんですがどの話もとても面白く描かれています。

中でも僕が舌を巻いたのは2つ目の話でした。なのでその話をレビューします!

定年退職した一人の教員が教え子に『あること』を依頼するところから話が始まります。

その依頼内容は教員生活の締めくくりとして20年前に受け持ったクラスの6名が幸せに人生を過ごせているか、確認してきて欲しいとの内容でした。

依頼を受けた彼、(教え子)はその6人と接触するうちに(ある事件)の事について知っていくことになるのですが!

この話鳥肌が立ちました、最近よくドラマとか小説とかアニメとかで『ご都合主義』という言葉をききますが、この話は本当に一人で考えた話なのか、なんというか6人の内面とか話の組み立てとかにとにかく鳥肌が立ちました。

僕は今まで読んだ小説の中でこの話が一番好きになりました!

相変わらず壊滅的感想ですが少しでもこの気持ちが伝われば良いと思います
面白かったです!

それではまた!次回!



読書戦記 『往復書簡』編1

2021-09-10 08:14:12 | 日記
どうも、こんばんは!
アラサー読書おじさんです!

そろそろ決まったあだ名とか決めないときつい笑

最近、ブログと読書とアニメ見ることしかしてません。インドアだ。(最近というかいつもだけど)

でもブログを始めてから読書にも良い意味で義務感が生まれて、漢字、言葉を調べて噛み砕く作業は有意義かなと思ってます。

まぁ難点はこの『読書戦記』は僕がリアルタイムで読んでいる小説の事について主にわからない漢字や言葉についてかいてるだけなので、面白みはないかもしれません笑笑

読んだ後の感想もまぁアレですし……
僕の中で感想はおまけみたいなものなので(いい訳です)

それで今朝このブログをかいている時は雑談で乗り切って感想は全部明日に回すつもりでした笑

がそんな心配もないと今は考え直しました。
現在半分くらいまで読んだ所なのでいつもの漢字・言葉パートの後に現時点での感想を述べたいと思います。
それでは行ってみましょう!

今回読んでいる作品は

湊かなえ 著
『往復書簡』

です。
半分読んだ今の感想を一言で言うと今まで読んだことなくて、面白いです!

漢字・言葉パート

・祠(ほこら)
1神を祀った小さなやしろ。


いつもイメージする時迷うので貼っておきます。

・のたくる・ぬたくる
1下手な字等を不様にかきつける。
2色等をゴテゴテ塗りつける。
3蛇やミミズ等がくねってはい動く。

・草履(ぞうり)

・蕗(ふき)

お?今回は少なめ?
早くも努力の成果が出てきた様ですね〜
(違います!)

冗談はさておき、それは多分今回の小説のお話が特殊だからだと思います。
僕はまだ、そこまで沢山の小説を読んだわけではないので、今回のような小説は初めて読みました。

いつもはネタバレが怖すぎて内容にほとんど触れないのですが、今回から頑張ってちゃんとそれらしく書いてみますので、期待せずに見てみてください笑

それでは感想パートに移ります。

感想パート

先程述べましたが、まず、この話は全て手紙だけで進行していきます。今はまだ半分ですが多分終わるまでずっと手紙でのやりとりだと思われます。

だからなのか、読みやすく小説独特の言い回しも少ない様に感じます。
一見不便そうに思いますが、この性質を利用してより一層話が深く、面白くなっている様に僕は感じました。

語彙が少ないので伝わらないかもしれませんが、でも今は良い意味で続きを読むのが非常に辛く、怖いです。

それにしても、もう少しまともなことが書けないものか……笑

それでは、また次回!


読書戦記 『きみが明日この世界から消える前に』編

2021-09-09 08:06:24 | 日記
こんばんは。活字中毒男です!

今回は恋愛小説を読みました!
前回の『夏の騎士』も恋愛ありましたが、自己啓発の側面が強いものでしたが、今回は純粋な恋愛ものです!

僕は恋愛小説読むのが一番多い気がします。きっと、小説の中で描かれるような恋愛に憧れが……

そんなことはさておき、タイトルにもなってますが今回読んだ作品は

此見 えこ 著

『きみが明日この世界から消える前に』

です。

購入した理由はズバリ!表紙の絵がどストライクだったからです!!(それなら漫画見ろよ!笑)

でもね上記にその表紙が載ってると思いますが、可愛くないですか?この女子高生!

リアルとはまた違った、二次元、絵ならではの可愛さと、手に取った時にこっちお見てる様に錯覚して、今にも動き出しそうな感じに我慢できず、裏表紙も巻き帯も何も見ず購入してしまいました。

小説の買方には色々あると思うんですが絵だけで買った小説はこれが初めてです。

それで、今日の朝から読み始めたんですが、たった今読破しました!
ちなみに普通に会社員ですからね!
なので、言葉・漢字パートの後に感想を書きたいと思います。(昨日よりはまともな感想にしたいな〜)

ではそんなわけで僕が読んでる時に、わからなかったもの、まだしっかり意味が頭に入ってないものを下記にまとめましたのでよかったら見てください。コピペではなく手打ちです!ここ大事笑

漢字・言葉パート

・あっけらかん
1何も気にせずケロッとしているさま。
2意外な事や成り行きにポカンと口を開けたまま、放心状態の様。

使い方としては1が多いと思います。


・素っ頓狂
1非常に間抜けな様。

・舌ったらず
1言葉が足りず、十分に言い尽くさない事。またその様。
2発音がはっきりしないこと。

イメージでは小さな子とか少し抜けている人に使われる事が多い気がします。

・愚にもつかない
1ばかばかしい。ばかばかしくて話にもならないという意味。

・突慳貪(つっけんどん)
1態度や言葉が刺々しく不適切な様。

これも小説を読んでいるとよく出てきますよね。

・頭を擡げる(あたまをもたげる)
1もたげる=持ち上げるという意味。
2目立つようになる。台頭する。
3押さえていた、また、隠れていた考えが浮かび上がる。

作中では『首をもたげる』と3の意味で使われていたが、間違え、正しくは頭。

・苦々しい(にがにがしい)
1非常に不愉快である。

苦いとかそういうのかと思ったら違ってました。そういうふうに書いてある所もありますが、少ないので除外します。

・おろおろ
1不安に駆られてどうしていいかわからない様。

僕がよくなるやつです笑

・臆面もなく
1遠慮する事なく、図々しくと言った意味の言い回し。


それでは今回読破しました『きみが明日この世界から消える前に』の感想に入りたいと思います。

僕個人の率直な感想なので、もしかすると気分を害する方もいるかもしれません。
軽い気持ちで読んでもらえれば幸いです。

まず、結論から言います。
今回の作品は、僕には合ってないかなと思いました。

気になった所で言うと設定が弱いとかそういうのは本当に人それぞれなのでそこは無しにして。

同じ言葉の言い回しがかなり多いように感じました。

まぁ自分でも何度も小説を書こうとした事があるので、難しいのはわかるんですが、僕はそこが一番気になりましたかね。

後はまぁ主人公が僕にはあんまりあってなかったんだと思います。

まぁ読み手の僕が未熟なので何ともいえませんが笑

では次に、良いと思ったところですが。
250ページくらいで軽く読める、話がわかりやすい、難しい言葉が少なく読みやすい。個人的に序盤から中盤にかけてのヒロインがいい笑

とこういった感じです。

色々言いましたが感じ方は人それぞれなので、僕の意見は気にしないでくださいね。

とにかく1日で読破出来たのは嬉しいです!

また明日から何読もうかな〜明日も頑張ろう!

それではまた次回。

読書戦記 夏の騎士編 読破しました!

2021-09-08 08:39:40 | 日記
どうも!こんばんは!
皆さんと付けたいけども、それはまだ気が早いと思うのでやめておきます笑

早速ですが、まず一言謝っておきます。
バカですみません!(本当は『浅学』とか使いたいけど、鼻につきそうなのでやめました笑)

というのも先程夏の騎士を読破したのですが、僕がバカなばっかりにわからない漢字や言葉が結構な量になってしまいました……

もしそれでも見ていただける方がいてくださると嬉しいです。コピペとかではなく全部手打ちで、できる限りわかりやすくまとめましたので。
最後に夏の騎士編の感想もあるので良ければ見てやってください。


・夜目遠目傘の内
1夜の暗い時、遠くから見る時、傘の下、中から覗いた顔が一番綺麗だという意味のことわざ。(主に女性に使われる)


・萌芽(ほうが)
1草木の芽が出ること。またその芽。
2新しいもの事が起こりはじめること、または、そのきざし。

本当は発芽も一緒に説明しようと思ったのですが、分かりやすくかみ砕く事ができなかったので、またの機会に……萌芽との明確な違いがわからない。

・双葉

1発芽した時に出る2枚の葉。
2比喩的に物語の初め。

読んだ時にぱっと頭に浮かばなかったので調べました。結構本読んでるんだけどな〜やっぱり使わないと覚えないのか?笑

・呆気に取られる
1思いがけず、驚き呆れる。またどうしていいかわからずぼんやりする。

何度も目にしている言葉ではあるのですが、まだ意味と関連付けて覚えれていないので載せました。

・ぶっきらぼう
1口のきき方や挙動に愛嬌がなく、無愛想なこと。また、その様。

これも上記のあっけにとられると同じで何度も目にするんですが、ずっとイメージできない。ニホンゴムズカシイデス……

・傲然(ごうぜん)
1えらぶって人を見下げる様。また、誇り高ぶる様。

尊大で高ぶったとか、書いてあったけど、要は人を見下した事を言いながら少し興奮しているということなのか?

・尻込み
1怖気付いて後ずさる事。
2気後して躊躇う事。

これはですね。言葉の意味は文字見たらわかるんですが、後ずさるのか、その場で固まるのか読んでるとつい迷うんです。
まぁでもこれを見るにどっちも合ってるみたいなので、前文と後文みてどっちの意味で用いられているか判断するという事ですかね。

・語り草・語り種
1後々まで伝えられるような話題のこと。

・端役(はやく)
1主要でない役目をする人。

・しげしげ
1頻繁に。
2じっくりと、まじまじ(みる)

他にも草や木が重なり合うほど茂っている時にも使われるみたいですが、あまり使わないと思うので、除外します。

・すごすご
1失望して元気がなくその場を立ち去る様。

・紋(もん)

水戸黄門は見たことあるですけどね……でもね『紋』単体だとどんなマークか浮かばないんですよね笑家紋とかなら迷わなかったんですけど、『紋』が付いたらこういうマークって覚えるしかない笑

・感に堪えない
1非常に感動してそれを表に出さずにはいられない。

・かまける
1そのこと(一つのこと)に夢中で他のことにいい加減な事。

何となくはわかるんですが説明できるか自信がなかったので調べました。

・どきまぎ
1不意をつかれたり、圧倒されたりしてうろたえる様子。

・土手


土手と書かれていて自分はなかなかこれと言ったものがイメージ出来なくて困りました。想像力が乏しいばかりに……

意味をわかりやすく書こうと思ったのですが、簡単に噛み砕けなかったので一言!
川に降りる時の傾斜がある芝生とか草の部分です笑


・敢然(かんぜん)
1思い切って行動する様。

・亜麻色(あまいろ)


調べたら微妙に違うのが色々で出来たのでとりあえず肌色の仲間という風に覚えました笑


・慇懃(いんぎん)
1人に接する物腰が丁寧で礼儀正しいこと。
2親しい交わり。

漢字・言葉パート終わりました!!!

長い戦いだった打つの遅いのでかなり時間がかかってしまいました。
もし、ここまで読んでくれた人がいたら、ありがとうございます!

もう少しです。頑張って!笑


それでは夏の騎士感想パートいきます。
正直ネタバレとかはしたくないのでかなり曖昧な表現になるかもですが頑張ります。

まずこの作品は読んで思ったこと主要キャラがいい子で読んでいて優しい気持ちになれます。百田尚樹さんの作品は初めて読みましたがきっと心が綺麗な人なんだなと思いました。

後、僕は小説を読んでいていつもそこを一番気にするんですが、夏の騎士に出てくるキャラクターは本当に喋っているみたいに読めてとても読みやすかったです。  

リアリティとフィクションのバランスが絶妙でした!

感想が破滅的に下手ですが、まぁこのブログは感想おまけです笑
そして今猛烈に眠いのです!

ですが僕がこんなに早く読める作品は滅多にありません。ページ数もそんなに多くないし、読んだ後色々考えさせてくれる作品です。爽快感もあるので、ストレス溜まってる人、読みやすい文章が好きな人おすすめです。

また、明日から新しい作品読むのでよろしくお願いします!

それではまた次回!