えかきのほんね

画家 ⋆ 對馬有輝子のアートとツブヤキ

河南省・洛陽【中国】での時間

2016-04-28 21:17:47 | アートの話
今年の3月も、中国の河南省・洛陽市を訪ねました。
今回で、5回目となります。早いなぁ…。

今回の目的は、
1、洛陽での展覧会 "洛阳-岡山 中日画家作品展"
2、洛陽理工学院(デザイン学部)での講座。

今回は、河南科技大学の
日本語学科の学生さん達にも、お話して参りました☆

作品展示の前で、日本語学科の学生さん達と、ハイ・チーズ☆
左から、羅ちゃん、夢ちゃん、私、嘉揺ちゃんです。

え?なんとなく、私が太ったって??

…そうなのです。
なんと、今回中国滞在期間、15日間で、
5キロ太りました、ハイ。。

それは、さておき。
今回は展示風景のお話です。


かれこれ。
中国河南省・洛陽市は581年~618年に栄えた『隋の都』

この素晴らしい地に、ご縁が生まれるきっかけは
2008年まで遡ります。

理工学院大学の
デザイン学科の副教授である曲紅升先生と

専門学校を通じて、お逢いしたことをきっかけに
2010年、初めて洛陽の地に参りました。

それから、9年。
初めての、洛陽での展示となりました。

このギャラリーは『文化藝術館 金鼓楼』と言い
ものすごく、現代的かつ国際色豊かな展示空間です。

洛陽の世界遺産『龍門石窟』を
現代バージョンで描いた、油彩画を発見。


どことなく、ノーマンロックウェル(NYのイラストレーター)を
彷彿とさせるような…


私の作品は、歴史ある洛陽らしい
中世の遺跡の馬と共に、展示して頂きました(笑)


そして、表の展示スペースに
『千の惑星展』で、活躍した星が、再登場♪
今回は、念願の「渦を巻いた銀河」に最挑戦できました( *´艸`)


2016年3月25日の
オープニングセレモニーでは

長い時間かけて、お世話になっています
洛陽の素晴らしい作家に見守られ

テレビ撮影も加わり、カチコチに緊張しつつ(笑)
華やかに開催して頂きました。

私事で恐縮ですが…5回目の洛陽訪問にして
初めて、気が付いたことがあります。

私はお酒を飲むと…
"泣き上戸"になると言うこと…(^-^;

何度も何度も、胸に込み上げてくる
皆さんの愛に、感動で打ち震える瞬間。

「やっと、家族になれましたね」

そんなメッセージが、在洛陽の間
何度も私の脳裏に降りてまいりました。

なんだか、今も心が温かいです。
時間をかけて、じっくり関わりを重ねて
初めて、導き出せる真実もあるのですね。

人と人
絵と絵

これからも、私らしい方法で
ゆっくりじっくり
この関係を、紡いでゆきたいと思います。

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