今日も天気が良さそうです~ウラジオストックから生中継です。ってドアホ。
だってリクエストがあったんだもん(笑)
広大なサイトにテントが二つだけでした。
贅沢でしたね~
朝のどん兵衛は無敵の旨さ。
出汁が胃にやさしく染み入ります。
ツーリングを始めて、ずっと左に海を見ながら北上する日々でした。
3日目の今日から、いよいよ南下します。
ただ海はやはり左側ですよー(笑)
珠洲(すず)岬です。こちらを能登半島の先っちょという見方もありますね。
最近できたらしい、空中展望台?
有料だそうです。
そういうのは、いまいちだなぁ。。。
オイラがここで楽しみにしていたのは、いつかは泊まりたい憧れの宿、ランプの宿を
外観だけでも見られたらなぁと。
能登半島の一番奥の、このロケーションにあるんですねぇ。
素晴らしい風情です。
最近は海外の富裕層のお客にも人気があるのだとか。
凛とした外観ですね。
格好いいわ~
海から吹き上げてくる霧に最果て感を感じます。
ここは見附島
素晴らしい景観。
スケールがでかくて絵力あるわぁ~
少し角度を変えてみると、
別名軍艦島が実感できますね。
ここにもキャンプ場があって、候補にしていましたが、
行程的に今回はパス。
この近所の釣具屋さんで、ふと見かけたポスター。
祭りですね。面白そう!
ふと日付を見ると・・・・今日じゃないですか!!!!
是非見たいので、ここへ一泊することも一瞬考えましたが・・・・先へ進むことにしました。
(なぜか祭りは夜だと思い込んでしまってたのが不思議ですが、後ほど・・・・)
ふと、田んぼの奥に駅らしいものが見えました。
えぇ~あんなところに素朴な駅がありますよ。
ちょっと近づいてみましょう。
わははは、ここがホームへ入るための階段のようです。
ちょっとした林道のような道を数十メートル走った奥でした。
ホームからの景色が素晴らしいですね。
恋路(こいじ)駅というそうな。ロマンティックな駅名ですね~
そこでふと線路の表面を見ましたが、錆びてますね。
電車が通ってる形跡がありません。ひょっとして・・・
ホームの反対側に一軒だけ民家があり、おばあちゃまが庭に出てらしたので聞いて見ると
やはり廃線だそうです。
ただ、そこの酒屋に言えばトロッコに乗れるよと?
わははは、どうやら廃線路の再利用でトロッコを走らせてるようで
酒屋さんの電話番号が書かれていました。
基本的には事前に電話して予約するみたいですが、突然電話してもしばらく待っていれば来てくれるみたいです(笑)
確かに反対側の奥の方にトロッコが見えます(笑)
今回は一人なので見送ることに。一人で乗ったらさすがに・・・・アホでしょ?(笑)
でも・・・・本当はノリタカッタ・・・
(こういうのは後引くんだよなぁ~、またこのトロッコに乗るために能登訪問なんてことありえるね(^^;;;; )
のんびりまた歩を進めます。
赤崎海岸というところにきました。
ここは岩が赤いんだとか。確かに。
潮溜まりに沢山生き物がいます。
カニもヤドカリも。
おーーーーー、これはウミウシでしょうかねぇ。
綺麗なオレンジですね~
こんなまったりした時間がスキですわ~
そしてまた南下していると、突然のこの景色。
これは!!!!!
あのポスターの祭りじゃないですか!!!
すごいスケールにしばし言葉を失いました。
そうかそうか、祭りは昼間なんだとやっとここで理解する始末です。。。
場所は能登町小木。
高さ20mもの大のぼりと5色の吹流し。
明治中期、子供等が大漁と安全を祈願し、紙で継いだ小さな旗に船名を書きそれを伝馬船に立てて遊んでいたのが始まりだそうな。
良く見ていると、のぼりに書かれた文言は全部違って、
各地区の少年団が今年の文字といったものを、これにしますと紙に書いて意味を説明してました。
少年団単位というのがいいですね。
そうこうしてるととてもいいものが見られました。
自分達ののぼりを立てるために子ども達が綱を引くようです。
おぉぉぉおおおぉぉぉおおお、頑張れーーーーーー!!!!!
ドンドンと太鼓が鳴り、勇壮な空気に包まれる中、巨大のぼりが角度を上げていきます!
ちょっと感動。
拍手ーーーーーー!!!!!
とてもいいものが見れましたよ。
石川県指定無形民俗文化財 小木「とも旗祭り」
地域の祭りって凄くいいですね!
私の好きな椎名誠さんもされてましたが、各地の祭りを見る旅っていうのにも
凄く興味を惹かれた出来事でした。
あぁこの旅で、一番興奮した瞬間だったかもしれません(^^)
おぉ、林道がありますね。
調査は・・・・身重なのでしません。
それよりレモンください。(意味不明)
能登にワインがあるんですって。
これは今夜の晩酌にいいじゃん。
是非買いに行きましょうよ。
能登のぶどう100%だそうですよ。
カベルネソーヴィニオンじゃなくて、ヤマソーヴィニオンなのね(^^)
カバンに入る小さなボトルにしようと思いましたが、あれ????????
全部コルクですね。
スクリューキャップのワインは一切なし。
あぁ。。。。ワインオープナー持ってきてないわ(当然やわな)
買えばいいのでは?
1000円かぁ。800円のワイン飲むために1000円のオープナーかぁ。。。
諦めることに。とほほ。(普段100均にあるのを見てると買えないね。。)
先へ進みます。
ボラ待ちやぐらですって。
ボラが通るのをのんびり待つ原始的な漁ですね。
さて、大きな町、穴水に到着。
ハラヘリですよー
手打ちうどん屋さんを発見。
もうちょい行けば氷見で、氷見うどんが食べられるかもしれませんが、
もう限界。
こんぶとかつおが効いた出汁が沁みました~
本当に美味しかったです。
いよいよ能登島へ渡ります。
橋は、ツインブリッジのと
という名前だそうな。
能登島には水族館やキャンプ場がありますね。
家族で訪問したことがあります。
くるっと一周して本土へ戻りましょう。
能登島大橋で戻ります。
あの橋の向こう側は和倉温泉ですね。
北陸新幹線の影響で、すごい人だろうな。。。(汗)
混み混みの和倉と七尾をセブンカフェだけ仕入れて華麗にスルーします。
そして能登立山シーサイドラインの胸のすくような景色を
堪能して、到着したのは氷見。
都会に降りてきましたので、当然ホームセンターもあります。
箱の上を注目。薪調達成功。
何でももう季節はずれなので、在庫だけしかありませんと残り3束でした。
これで今夜も充実の夜が保証されました。
氷見場外市場ひみ番屋街で食材調達しましょう。
すごい人、満車の駐車場待ちの車で、周辺はプチ渋滞。
ライダーもいますね~
みんなこれから北上するぜ!って感じでしょうか。
オイラは南下中(^^;;;;;;
当然海のものを調達。
そしてやってきましたのは、雨晴海岸。
実はここが、今回の旅で見たかった二つ目の場所。
ここからの富山湾越しの立山連峰の景色をすごく楽しみにしていました。
が・・・・ごらんのようにガスってますかね。。。何にも見えません。
かすかに雪を抱く山を思わせる線が・・・・見えないか。
肉眼では見えるんですけどね。
ここ雨晴海岸沿いの松林にはキャンプ場があります。
今日はここで幕営です。
というのも、景色がダメだった場合、翌朝のリトライをするための宿泊作戦です。
アホのようで、考えてるでしょう~???(笑)
そうそう、一発であの景色は見られないらしいですものね。
サイトの後ろ側は、JRの氷見線。
忍者ハットリ君のラッピング車両が走ります。
1時間に1本ほどのダイヤ。
閑散時間帯は1両。それ以外は2両ですね。ずっと見てたのでわかりました(笑)
テントを張り終えたので、
ランタンの割れたマントルを取り出して
予備をセッティングしながらののんびりビールは格別。
シーサイドでっせ。
ずっと絶景シーサイドです。
ずっと空はブルースカイブルーヒデキカンゲキです。
さぁ、今日は氷見で仕入れた干物祭りでいきますよ!!
肴は炙ったイカでいい~♪
舟での丸干しなのでワタが入ったままでその苦さが大人ーーーーです。これはいい。
そして、炙ったイワシもいい~♪
焼酎にぴったりです。
そしてそしてスペシャルディナーのメインディッシュ、いや、メイン瓶。
シーズンのホタルイカ。
いつもホタルイカを食べる機会があったときは、上品に2匹ほどが小皿に。
あまりの旨さに、もっと沢山食べたいという思いを持ち続けて、はや子供は大学生。
目玉がまだ透明な新鮮なホタルイカの瓶詰めを今日は一本丸ごと食べてやります。
こんな贅沢がしてみたかったんです。
誰もが小学生のころ思ったでしょう?ファンタグレープのプールで泳ぎたい。それと同じです。
あぁ。。。。ちょっと興奮しすぎました。スミマセン。
ホタルイカニアツイショーチュー。昇天。
全身にホタルイカ成分が回って、
オイラ自身、体が光りだしそうです。。。。
ランタン旨く光ってますね、
あぁ、焚き火いい。
焚き火を眺めながらの歯磨きは、日課になりつつあります。
焚き火、最高。
焚き火、最高なんだってば。
珠洲の有料展望台は初めて観ました。
こんなのが出来てるんですね。
見附島は外せないですね~
メッチャ美しい写真です。
お祭りの現場に遭遇できてヨカッタですね!
ジャージを着た子供たちが引っ張って旗を立てている姿が非常にイイです!
大阪のお祭りのようにオッサンが大勢集まって気が大きくなって羽目を外すような行動にはウンザリですからね~
雨晴海岸の景色を見たさにキャンプで2ndチャンス!見れたのかな~
私もほんと同じような作戦で今回キャンプにチャレンジしようと思ったのですよ~
絶景は天気に左右されますからね~
あとは雨晴海岸からの立山連峰の絶景が無事に見えたコトを期待したいです!
私も泊まってみたいランプの宿は素晴らしいと思いますが、やっぱキャンプでの焚き火は最高ですね!
行ってみたいです~。
恋路駅の名前もすごいですが、
トロッコがすごく気になります。
能登島大橋も真っ直ぐな道に海上を跨ぐ橋で、すごく綺麗ですね、
いい旅されていますね!
行って、いんぎらーっとしまっし、やわ。
さくっとまとめとるけど、けっこうな移動距離やよねー。
能登鉄道は、穴水まででその先は廃線になってん。
穴水から輪島へはバスしかないげん。
大学生の最後に仲良し4人で廃線前の能登鉄道各駅停車の旅、やりました。
恋路駅は桜がきれいで、恋の片道切符さながら、
専用往復切符を買うと恋が叶うと、人気でした。
時間的に、恋路駅で折り返すのが最終電車で、2時ごろには帰ったなぁ。
旅先で出会う祭りというのは
タイミングの妙もあってテンションあがりますね!
しかも今回の祭りがまたスケールの大きなビジュアルなので
今しか見られないという思いからこの旅一番の興奮でした。
雨晴海岸キャンプ計画されてるんですね。是非、私の仇を討ってきていただきたいです!!!
立山連峰・・・ダメでしたよぉ。。。。
難しいですね、自然相手は。
でも後悔なし。やるだけやったし(笑)
ランプの宿は一度泊まってみたいと随分前から思っていました。遠すぎてなかなか実現しませんよね~(^^;
見附島、すごいでしょ?
私も全然知らずに訪れたのでド肝を抜かれました。
恋路駅のトロッコもそうなんです。
電話すればよかったかなぁ。。。でもおっさん一人でアホやしなあ。。。の葛藤です。
今回の旅は天気に恵まれたので
関西では見られない絶景の連続でした。おっさんになると景色にやられますね。(色気は不要???笑)
地元の人が思ってる以上に、石川県のパワーはあるげんよー
興奮したものね。
そうか能登鉄道は穴水以降は廃線に。
廃線前の能登鉄道各駅停車の旅???
それはめちゃくちゃいい企画をやってるやん。いけてる女子大生やってんなぁ~
今からでも参加したいです!