本校では毎年、この時期の休日の寄宿舎の時間を使い、廃油石けん作りをしています。
まずは先生の話をよく聞きます。
適量の水と苛性ソーダをペットボトルに入れて、高熱になるため水で冷やしながら混ぜます。(安全面からゴーグル、マスク、手袋を着用し、屋外で行います)
廃油を注ぎます。
約30分間ペットボトルをシェイクしなければなりませんが、じっとしていられない子供たちはペットボトルを片手にミニサッカーを始めました。(ペットボトルをシェイクしながらのサッカーは、それはそれで面白かったようです)
乳白色に近づけば合格です。
牛乳パックに注ぎ、2・3週間後の完成まで待ちます。
出来上がった石けんの半分は夏休み家庭に持ち帰り、残りの半分は上履き洗い等で活用します。昨年度まではみんなで大きな石けんを作り、切り分けていましたが今年は一人一人のマイ石けんを作ります。