「ステロイド」をお使いの方もご相談ください。
皆様、おはようございます。私が、薬剤師の鴻野です。日夜、「尋常性乾癬、アトピー」については研究を怠りません。
お気軽に、ご相談ください。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)についてその1
1.PCOSとは
一方の卵巣に2~9mmの小卵胞が10個以上存在する。
被膜肥厚、被膜下に10mm以下の発育を停止した小卵胞が多数存在する。
2.臨床症状
①月経異常(無月経「治りにくい」、稀発月経、無排卵周期症など)92%の割合
②男性化(多毛、ニキビ、低音声、陰核肥大)2%
③肥満(体重を減らす)20%
④不妊 99%
3.内分泌検査所見
LH(黄体形成ホルモン)の基礎分泌高値、FSH(卵胞刺激ホルモン)は正常範囲
4.PCOSと卵胞発育
PCOSでは過剰なアンドロゲン産生により卵胞発育が障害される。アンドロゲンは初期の卵胞発育
を促進し、多数の小卵胞が発育するが、高濃度のアンドロゲンが存在するとアロマたーぜを抑制するために
エストロゲン産生が十分に起こらない。
原因:免疫機能の低下、環境ホルモン、ライフスタイル(喫煙、飲酒)染色体の異常、遺伝
月経血の逆流
症状:月経過多、月経過長➡貧血、めまい
痛み、圧迫症状、不妊
3.子宮筋腫の治療
1) 痛み止め、造血剤
2) ホルモン治療:閉経状態にする(大きくならない)
3) 漢方療法
4) MRIガイド下集束超音波療法
5) 子宮動脈塞栓術(UAE)
7cm以上であれば手術を進める。
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