皮膚病(尋常性乾癬、アトピー)専門神戸寶元堂薬局ブログ

尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー治療専門の寶元堂薬局です。

初心者のための東洋医学講座…五行説の説明その7(気血水の血について)

2017-09-28 17:15:15 | 東洋医学講座

ステロイド」をお使いの方もご相談ください。

皆様、おはようございます。私が、薬剤師の鴻野です。日夜、「尋常性乾癬、アトピー」については研究を怠りません。

お気軽に、ご相談ください。

 

初心者のための東洋医学講座…五行説の説明その7(気血水の血について)

気血水」のなかで「」は一番わかりやすいものかもしれません。

」は、脈管の中を流れている赤い液体、つまり、血液を指します。

全身の組織や器官に栄養を運ぶのが主な機能。肝に蓄えられ、必要な器官に分配されます。

」の乱れは実に多くのトラブルを引き起こします。

大きく次の3つの状態に分類されます。

血虚

・・・血が不足している状態。栄養不良や多量の出血などが原因。顔色が悪くなり、立ちくらみが

起こります。目のかすみや、脈が弱くなったり、動悸を感じるなどの症状も出てきます。

血瘀

・・・血が順調に流れなくなり、停滞している状態です。顔色が悪くなったり、唇や舌が柴になり

ます。停滞した血液の部分に慢性的な痛みをかんじるようになることがあります。

血熱

・・・体に熱がこもり、血が暑くなる状態。血が異常に早く流れるため、血管を破り、鼻血、吐血

血便や血尿が出たりします。

 なお、熱を帯びた血はドロドロになって停滞する「瘀血」となりやすくなるので注意が必要です

また、体が冷えると血も固まるため、これも瘀血となる場合があります。

 

 

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