皮膚病(尋常性乾癬、アトピー)専門神戸寶元堂薬局ブログ

尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー治療専門の寶元堂薬局です。

「ヒートショク」に気を付けて!その1

2017-12-22 11:42:21 | 健康

ステロイド」をお使いの方もご相談ください。

皆様、おはようございます。私が、薬剤師の鴻野です。日夜、「尋常性乾癬、アトピー」については研究を怠りません。

お気軽に、ご相談ください。

 

「ヒートショク」に気を付けて!その1

ヒートショック」という言葉をご存知でしょうか。ヒートショックとは、急激な温度差によって体に及ぼす影響のことです。ヒートショックにより

失神、ひどい場合には心筋梗塞・脳梗塞などになります。今日、家庭内で死亡する高齢者4分の1はヒートショック死と言うデータが上がっているほ

ど。誰にでも起こり得るヒートショックについて詳しく知り、予防・対策をしっかり行いましょう!

 

 

ヒートショックって何?

 

ヒートショックとは、温度差による肉体的ショック症状のことです。ヒートショックが起こりやすいのは体の弱い高齢者で、寒い冬場の発生率が格段

に高くなります。暖房の効いた暖かい部屋から、冷たく冷え切った浴室での熱いシャワー、実はこの当たり前の入浴が心臓に大きな負担をかけてしま

うのです。温度変化が急激すぎると血圧が一気に上下して、心臓や全身の血管に異変が起きます。ヒートショックによる心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中・

不整脈リスクは高く、軽く失神だけの場合でも浴室のため滑って頭を打つなど、大変な危険が伴います。

 

入浴時の「脱衣所の寒さ」と「お風呂の熱さ」の温度差

 

お風呂に入るとき、服を脱いで裸になる「脱衣所の寒さ」と、冷え切った体から入浴に突入する「お風呂の熱さ」、どれくらいの温度差で血圧が急上

昇し心臓に大きな負担がかかるのでしょう?およそ10度以上の差があるといけないと医学的に考えられているので、室温計や湯温計を設置しておい

て、確認しながら入浴するとヒートショックのリスクを減らすことができます。

 

ヒートショックの原因とは?

 

冬場、寒い脱衣所で服を脱いで裸になり、冷え切った浴室に入ると血管がびっくりして縮み、血圧が急激に上がります。その状態で熱いお湯に浸かれ

ば、さらに血圧が急上昇。しかし体が温まることで血管は広がりだし、今度は逆に血圧が下がってしまいます。このような血圧の乱高下が心臓に大き

な負担をかけて、ヒートショックを招くのです。

 

 

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